大谷翔平、土壇場9回に2点適時打 後半戦初戦は5打数1安打2打点、エ軍は惜敗

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2021年07月17日 13:50  ベースボールキング

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マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した大谷翔平
● エンゼルス 5 − 6 マリナーズ ○
<現地時間7月16日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が16日(日本時間17日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。土壇場9回に1点差に迫る中前2点適時打を放ったが、チームは敗れ後半戦は黒星スタートとなった。

 マリナーズの先発右腕・フレクセンと対戦し、一死無走者だった初回の第1打席はカウント1−1後のカットボールに詰まらされ左飛。3点を追う3回の第2打席は一死二塁の好機だったが、初球のチェンジアップに泳がされ右飛に倒れた。6回は先頭打者で空振り三振。追い込まれたあとの低めチェンジアップにバットが空を切り、フレクセンに3打数無安打に封じられた。

 5点を追う8回は無死一塁の場面で救援左腕のミシェビチと対戦。最後はフルカウント後の96.1マイル(約155キロ)の直球に差し込まれ2打席連続三振に倒れた。

 それでも9回、3点差に迫りなおも二死二、三塁の好機で抑え右腕・グレーブマンと対戦。追い込まれたあとのスライダーをコンパクトに中前へ弾き返し、これが2者を迎え入れる2点適時打となった。エンゼルスは1点差に迫り、続くウォルシュも右前打でつなぎ一、三塁としたが、最後はゴスリンが右飛に倒れ試合終了。大谷の後半戦初戦は5打数1安打2打点で打率は.278となった。

 大谷は前半戦、メジャー全体トップの33本塁打を放つなど、打者として打率.279、70打点、OPS(出塁率.364+長打率.698)1.062の好成績。投手では4勝1敗、防御率3.49の結果を残した。12日にはホームランダービー、13日は投打の二刀流でオールスター戦に出場し「疲れたけど、雰囲気自体は楽しめました」と振り返った。

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