サブウェイのサンドイッチが大好きなカップル、2人が出会った店舗でウェディングフォト撮影(米)

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2021年10月30日 13:41  Techinsight Japan

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初めて出会ったサブウェイ店舗で記念撮影をする新郎新婦(画像は『TODAY 2021年10月26日付「Couple who met at Subway return to chain for epic wedding photo shoot」(Nic Antaya / AP)』のスクリーンショット)
サンドイッチチェーン店「サブウェイ(Subway)」での出会いをきっかけに結婚したアメリカ在住のカップルが、このほど初めて出会った店舗の前でウェディングフォトを撮影した。サブウェイのサンドイッチを愛してやまない2人のためにサブウェイ社は写真撮影の費用を負担し、結婚パーティーではサンドイッチとクッキーを提供したという。『TODAY』『Good Morning America』などが伝えている。

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米ミシガン州出身のジュリー・ブシャートさん(Julie Bushart、29)とザック・ウィリアムズさん(Zack Williams、34)は10月22日、2人が初めて出会ったサンドイッチチェーン店「サブウェイ(Subway)」でウェディングフォトの撮影をした。

2人は2017年12月、ミシガン州リボニアのサブウェイで知り合ったことがきっかけで交際をはじめ、このたび結婚する運びとなった。

ジュリーさんはザックさんとの出会いをこのように振り返っている。

「サブウェイが大好きで、職場の友人ともよく行っていました。その日は母とランチをしていたらザックが現れて、『あの人素敵じゃない!』と盛り上がっていたんです。母から『彼に電話番号を教えたら?』と言われたけど恥ずかしくて。それで私は『ママが彼に私の番号を教えてきてよ』とお願いしました。」

そしてジュリーさんの母親は、食事を終えて駐車場に向かうザックさんを追いかけ、電話番号を記したレシートを渡したという。

一方でザックさんは、当時のことについてこう明かした。

「その日は職場から離れたサブウェイに車で行ったのですが、それは運命でした。席についた時、ドアの向こうから綺麗な女性が現れたのです。彼女はお母さんと一緒でした。注文が終わってからも僕はずっとちらちら見ていました。本当は何か言いたかったのですが、勇気が出ませんでした。」

「食事を終えたので帰ろうとしたら、彼女のお母さんが走って追いかけてきました。そして『すみません、あなたは独身だったりしませんか?』と突然聞かれたのです。これは神様からのお告げだと思って、ジュリーをデートに誘うことにしました。」

交際を始めて以来、サブウェイで食事をする機会がさらに増えたというジュリーさんとザックさんは、交際から1年が経った記念日にもその店舗で食事をしてお祝いしたという。

そして2020年9月に婚約した2人は、自分たちのラブストーリーを伝えるためにサブウェイ社にメールを送った。

するとその週のうちに返事が届き、結婚式当日にジュリーさんとザックさんが最初に出会った店舗で記念写真の撮影を提案されたという。またサブウェイのサンドイッチが大好きな2人のために、結婚パーティー用のサンドイッチとクッキーも用意することが綴られていた。

そして迎えた10月22日、ザックさんとジュリーさんはサブウェイの店の前でウエディングフォトを撮影し、フットロングサイズのサンドイッチを味わってから結婚式会場である近くのゴルフ場へ向かった。

ジュリーさんは「サブウェイ社の対応は本当に素晴らしいものでした。この先、何度も振り返って楽しい経験だったことを思い出すでしょう。そしていつか子供たちにも話してあげたいです」と語っている。


これからの新婚生活を楽しみにしているという2人は、新婚旅行先のハワイでもサブウェイのサンドイッチを食べてお祝いする予定だという。

画像は『TODAY 2021年10月26日付「Couple who met at Subway return to chain for epic wedding photo shoot」(Nic Antaya / AP)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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