ママスタお家の中で家事や育児に専念する、専業主婦のママたちも少なくないことでしょう。今回ママスタコミュニティにお悩みを投稿したママさんもそのひとり。しかし旦那さんから思わぬことを言われて驚いてしまったようです。さて一体旦那さんの発言内容とはどのようなものだったのでしょうか？
『旦那から「俺が外で働いているのと同等の価値がある家事をやれ」と言われました。食事作りと洗濯は毎日やる。見えるところはそこそこキレイ。見えないところをやろうとすると、どこから手を付ければいいのか途方に暮れる……どれくらいまでやればいいの？』
「俺が働いて稼いできている分と同じだけの価値の家事をしろ」と旦那さんから言われ、戸惑ってしまった様子ですね。投稿者さんの話を聞く限り、快適な毎日を過ごせるだけの家事は十分にされているように見えます。しかし旦那さんの言葉を受け、投稿者さんは「どのくらいの家事をこなせばいいのかわからない」と悩んでいるようです。
「仕事と同等の価値の家事をしろ」という考え方が嫌だ！
『仕事は教えてくれる人と案件を見つけてくれる人と依頼してくれる人がいるから成り立つのであって、自分ひとりの力じゃ回らない。いい大人なら、周りに感謝すべきだとわかっていてもいいはずなのに。何を勘違いしてお世話になる人に説教しているんだろうね』
『投稿者さんの旦那さんは給料はいくらなのよ？ 安月給なら逆に働きたいわ』
『どれだけ稼いでいてもその発想がすごく嫌だ』
旦那さんの発言に、ママスタコミュニティのママたちは怒り心頭！ 「自分の仕事と同等の価値をしろ」なんて、どういうつもりで言っているの？ と呆れと戸惑いが混ざった声も聞こえてきました。「旦那さんが高給取りじゃないならば迷わず兼業主婦になったほうがいい」「旦那さんは何を勘違いして説教をしているの？」など、強い批判も湧きあがったようです。ママたちからこれだけの怒りを買ってしまうほど、旦那さんの言葉はインパクトのあるひと言だったようですね。
器が小さい……愛情が冷めてしまいそう
『こういう発言をする男という時点で冷めるわ』
『器が小さい旦那さんだね』
『言っちゃ悪いけど、忙しいわりに給料安くて不満なんだろうね。だから奥さんの昼間の行動が気になるんだろう』
「自分だったら、こんなことを言われたら愛情が冷めてしまうかも」と感想を漏らしたママたちも。なかば引いてしまっているかのようなコメントが印象的ですね……。「自分は我慢ばかりで仕事にやりがいを見いだせないから、投稿者さんに難癖をつけてきたのでは？」と考える声も寄せられました。
『なんだその旦那さん？ 自分より投稿者さんが楽するのが嫌なんだろうね。投稿者さんのことを愛しているようには見えない』
さらに深く推察してくれたママさんもいたようです。旦那さんは外で働いている自分よりも、昼間に家にいる投稿者さんのほうが楽をするのが我慢できないのでは？ との見解も。この意見に対して投稿者さんもコメントを寄せてくれました。
『その通りです。旦那は自分より私が楽するのが嫌みたいです。男女に限らずそういう考えの人がいるけれど、なぜそう思うのかよくわかりません』
どうやらこちらのママさんの推測はズバリ正解でした。投稿者さんはそんな旦那さんの気持ちがさっぱり理解できない様子。今回の旦那さんのひと言がきっかけで、夫婦の役割分担における価値観の違いに気づいてしまったのでしょう。
どんなに頑張っても旦那さんは認めてくれないかも
『同等の価値だなんて誰が判断するの？ どうせ旦那さん自身でしょ？ 「同等の価値がある家事をやれ」なんて言うような人だから、家事を頑張っても「足りない、足りない」と言いそう。主婦業に休みなんかないんだから、それだけでも大変なことだよ。「あなたは休みなしで仕事をしていますか？」って話だよ』
『そういう人って結局何をやっても認めないだろうから、真に受けないほうがいいと思うわ。それよりも今後、難癖つけてきそうな予感がプンプンするよ』
『頑張ると病むから、スルーしたほうがいよ』
「投稿者さんがどんなに家事を頑張ったとしても、旦那さんは難癖をつけてくるのでは？」と危惧するママさんも現れました。旦那さんのお仕事と同等の価値のある家事をしているかどうかを判断するのは、ほかでもない旦那さん自身でしょう。もし旦那さんが本当に投稿者さんに楽をさせたくないと考えているのであれば、どんなに完璧に家事をこなしたところで認めてはくれないかもしれませんね。
今は少なくとも旦那さん以外、家庭がちゃんと保たれています。となると投稿者さんの家事も十分価値があるものと言えるのではないでしょうか。
後編へ続く。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・白目向き子
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