日本トレンドリサーチは12月9日、「年末年始の帰省」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は12月6日〜8日、実家・帰省先が現在の居住地とは別の都道府県にある男女823名を対象にインターネットで行われた。
「毎年帰省している」「帰省することがある」「帰省しないことが多い」と回答した518名に対し、「いま(12月初旬)現在、年末年始に帰省する予定はありますか?」と聞いたところ、39.4%が「帰省する予定」と回答。
一方、「帰省しない予定」と回答した人は44.2%。「今年『帰省しない』という選択をするまでに、一旦『帰省する予定』があった」かを聞いたところ、17.5%(40人)の人が、元々「帰省する」予定だったものの「帰省しない」ことに変更したことが明らかに。
理由を聞くと、「オミクロンの拡大を考えて自粛した方がよさそうと思った」「感染リスクを減らすため」「田舎なので街から帰省することに対して近所に遠慮がある」「まだまだ安心できないから」「実家の方から『帰るな』と言われた」といった声が寄せられ、最後に、「『帰省しない』という選択に対して、オミクロン株の発見の影響があった」のか聞いたところ、40人中34人が「影響があった」と回答した。(CHIGAKO)