名古屋グランパスは13日、FW前田直輝がエールディヴィジ(オランダ1部)のユトレヒトへ期限付き移籍することを発表した。移籍期限は2022年6月30日までと伝えられている。
現在27歳の前田は、2018年7月に松本山雅FCから名古屋グランパスに加入。同クラブで4シーズン目を迎えた今シーズンは、公式戦47試合に出場し5ゴール5アシストを記録した。
今回の発表に伴い、前田は以下のようにコメントを伝えている。
「このたび、オランダリーグのFCユトレヒトへ期限付き移籍することになりました。27歳で初めての海外移籍となりますが、即戦力として結果を残す強い覚悟を持って挑戦してきます。少しでも世界の頂上を目指して、自分のプレー同様に積極的に仕掛けていきたいと思います!今年は、プロとして初めてのタイトルを獲ることができ、グランパスを応援して頂いている皆さんと喜びを分かち合えたことは本当に幸せでした。本来なら、皆さんの前で直接ご挨拶させて頂きたかったのですが、叶わずとても残念です」
「4年間頂いた熱い応援を胸に頑張ってきます!前田直輝を引き続き応援して頂けると嬉しいです!名古屋グランパスに関わる全ての皆さまありがとうございました、行ってきます!」
ユトレヒトは1970年に創設されたクラブで、日本人選手としては2011年から2013年にかけてMF高木善朗(現アルビレックス新潟)が在籍。現在はミランやローマでも活躍したDFウルビー・エマヌエルソンらが所属しており、今シーズンは第16節終了時点で6位につけている。
#前田直輝 選手が、オランダ一部リーグ「エールディヴィジ」 #FCユトレヒト へ、2022/6/30まで期限付き移籍することとなりました🇳🇱
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来季途中まで共に闘えず寂しいですが…そのドリブルで、そのゴールで、オランダ中を“熱く”させろ🔥直輝⚽️#grampus pic.twitter.com/cKsp4IlYyW— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) December 13, 2021