オリックスがMLB経験ある助っ人3選手の獲得発表 大型投手2名と両打ユーティリティ

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2021年12月17日 15:54  ベースボールキング

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オリックス入団が決まったビドル(左)バレラ(中)ワゲスパック(右)
◆ アメリカ出身の両腕とベネズエラ出身内野手

 オリックスは17日、メジャー通算5勝のジェイコブ・ワゲスパック投手(28)、前ブレーブスのジェシー・ビドル投手(30)、前ブルージェイズのブレイビック・バレラ内野手(29)の新助っ人3選手と、2022年シーズンの選手契約を結んだと発表した。

 ワゲスパックは198センチの長身右腕で、オリックスでは背番号58を背負う。2019年にブルージェイズでメジャーデビューを果たし、16試合(先発13試合)に登板して5勝5敗をマーク。今季はメジャー昇格ならず、3A級に24試合登板し7勝2敗、防御率2.86の成績を残していた。

 ビドルは196センチの大型リリーフ左腕で、背番号69に決定。2018年にブレーブスでメジャーデビューを果たすと、いきなり60試合に登板し6勝1敗、12ホルドを記録。その後はマリナーズ、レンジャーズ、レッズと渡り歩いた。今季は再びブレーブスに復帰し、8試合で0勝0敗、防御率8.44の成績。デビューイヤー以後は登板機会を減らしているが、メジャー通算99試合登板の実績を持っている。

 バレラはベネズエラ出身の右投両打の内野手で、今季はブルージェイズの一員としてメジャー39試合に出場し、打率.253(87−22)、1本塁打、15打点、1盗塁を記録。メジャー通算2本塁打(長打率.322)と驚くほどの長打力はないが、本職の二塁に加えて三塁、遊撃、外野を守った経験もあるユーティリティ性を併せ持っている。オリックスでは今季まで福田周平が背負っていた背番号4を着用する。

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  • 二遊間出来る外国人は貴重。特にショート守れる外国人はNPBでは少ないからね。
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