英ミュージシャン、妻が勝手にフィギュア売り“離婚寸前”に

音楽グループ“テイク・ザット”のメンバーで英ミュージシャンのゲイリー・バーロウ（50歳）は、自身が大切にしていた「スターウォーズ」フィギュアを妻に売られた時、離婚を考えたそうだ。

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妻ドーンとの間にダニエル（20歳）、エミリー（18歳）、デイジー（12歳）がいるゲイリーは、ドーンが家の断捨離をしようと、「大事な手付かずの」フィギュアを1つ5ポンド（約800円）で売ってしまい呆然としたという。

ゲイリーはヒート誌にこう話している。

「離婚しそうになったことがあったよ。そのことは今でも許せないんだ」
「子どもの頃、『スター・ウォーズ』のオリジナルフィギュアをすべて持っていたけど、それで遊んだことはなくて、すべて箱に入ったままだった。コレクターズ・アイテムなんだ」
「そして2000年代のはじめに、ドーンはカーブーツセールで家中の不要品を片付けることにしたんだ。何が起こるか想像できるよね…」
「そうさ、彼女はそれら全部のフィギュアを持っていって、とても誇らしげな顔をして帰ってきて言ったよ。 『信じられなかったわ。トランクを開けたとたんに、5ポンド札を手にした人々が車の周りに群がってきたの』。彼女は僕の大事な手付かずの 『スターウォーズ』のフィギュアを一つ5ポンドで売ってしまったんだ」

ゲイリーにとって、その時が2人の結婚生活の中で一番どん底で、おもちゃを失った事実を未だに「乗り越えられない」という。

「それは僕の心を貫く短剣のようなもので、今も乗り越えられないんだ。正直なところ、離婚寸前になった出来事だったよ」

一方、ゲイリーは、自分とドーンがお互いへのクリスマスプレゼントを買うのが上手だと思っているそうで、「僕はいつもセレクションボックスみたいなのをあげるんだ。ドーンは大きな箱を受け取って、それを開けるたびに、プレゼントと別の箱があって、それがずっと続くのさ。彼女はそれが大好きなんだ。ドーンはいつも何か見つけてくれる。僕はちょっとしたマニアなんだ。いくつか好きなものがあってね。洋服やスニーカーが好きだし、もちろんスタジオの機材も好きだから、選択肢はいくらでもあるんだよ」と明かしている。

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