みなさんの家ではランチや夕食に餃子を食べますか? 餃子をメインにする場合もありますし、ラーメンをメインにして餃子を添えることもありますよね。ママスタコミュニティのあるママからこんな質問がありました。
『冷凍餃子も売っているけれど、みんなは餃子は手作りするの?』
冷凍餃子の場合、自宅でフライパンで焼くだけで簡単に餃子を作ることができます。一方で手作りの場合は具材をそろえるところから始まり、具材を切ったり捏ねたり、餃子の皮で包んで焼くといったような工程があり、完成するまでに時間もかかります。それでも餃子を手作りする理由は一体何なのでしょうか。そしてどんなときに手作りをするのでしょうか。
餃子を手作りするのはどんなとき?
餃子がメインなら手作り
『あと一品欲しいときに冷凍餃子を使うよ。餃子がメインのときは作る』
『平日におかずの一品として出すときは冷凍餃子。休日にホットプレートで餃子パーティーだ! というときは手作り』
餃子が食事のメインのおかずになる場合は、腕によりをかけて手作りをする人がいました。餃子は作る工程が比較的多く、食卓に並ぶまでに時間かかります。そのため平日よりも時間の余裕がある休日の方に作ることが多くなるようですね。せっかく手作りするなら、たくさん作っておきたいという気持ちにもなるのではないでしょうか。逆に少しだけ食べたいときには、冷凍餃子を使ったほうが手間もかからず楽ですね。
具材が安く買えたら手作り
『家族は手作りの方が好きなので、手作りの材料が安いときは手作りする』
餃子を自分で作るとなると、お肉や野菜、餃子の皮などの材料費が思いのほかかかることもあります。場合によっては冷凍餃子を買ったほうが安上がりとなるときもありますよね。材料費を考えると、たとえばお肉の特売があるとき、見切り品の野菜でまかなえそうなときなど、材料が安いときに作るという考えもありですよね。
作る時間や気力があるなら
『作る気力があるときは作る。包むのは面倒だけれど、自分で作ったのはおいしいよね!』
『時間とやる気があれば手作り。食べたいな、でも面倒だなというときは焼くだけの冷凍餃子を買ってくる』
筆者も餃子を手作りすることもあるのですが、作る前に「よし、作るぞ!」と気合を入れます。他のおかずを作るときにはこのような気合はありません。出来上がるまでに工程が多いですし、時間がかかることを自分なりに知っているからです。冷凍餃子を使ったほうが早いと思いながらもあえて「今日は手作り」と決めると、「頑張るぞ」という気持ちになってしまいます。餃子とは、ある程度気持ちに余裕がないと、手作りする気持ちがわいてこない料理なのかもしれません。
手作りならアレンジした餃子が作れる
『手作りなら、メインが餃子。しそ入り、チーズ入り、キムチ入りなど何種類か作る。皮も手作り』
餃子を自分で作るとなると、具材をいろいろと工夫できるメリットがあります。例えばしそを入れてしそ餃子にしたり、チーズを何種類か入れてチーズ餃子にしたり。野菜の量も好みによって調節できます。
また皮から手作りすれば、そのご家庭ならではの味わいになりますね。何かアレルギーを持っている場合でも、米粉やほかの野菜などを用いて作ることもできます。
冷凍餃子を使う理由は?
作っても食べ切れない
『たくさん食べる家族でおかずが餃子のみなら手作りが良いだろうけれど、うちは4人で20個でも余るときがあるから買った方が楽』
『ふたりで1.5人前しか食べない。作ったら冷凍庫に在庫を抱えるから作らない方が良いことに気づいた』
たくさん餃子を作っても、家族がそれほど食べないと残ってしまいますよね。冷凍庫に入れて冷凍保存すれば、多少味が落ちてしまったり、冷凍庫がパンパンで入らなくなったりするかもしれません。それならば餃子を買ってきて、食べきった方が合理的ですね。
冷凍餃子を買った方が断然楽
『2回くらいしか作ったことないけど、ものすごく面倒だった』
仕事や家事、子育てが忙しく、手作りをする時間を確保できない人は少なくないはず。それならば、焼くだけでできる冷凍餃子を買ってきた方が断然楽というのも納得ですね。
専門店の冷凍餃子の方がおいしい
『以前は手作りだったけれど、近くの中華料理屋さんの冷凍餃子の方がおいしくて、全てそのお店の冷凍餃子になった』
餃子専門店の冷凍餃子や、中華料理のレストランのお持ち帰り用餃子はたしかにおいしいですよね。自分で作ったときとは違う味ですし、お店の味は格別だなと思うことも少なくないはずです。
手作りと冷凍餃子を使い分けてみては?
餃子を手作りするにはそれなりの時間や手間がかかるのですが、自分の好きな具材を入れられるメリットがあります。一方で冷凍餃子には焼けばできるというのが大きなメリットです。どちらが良い悪いではなく、家族からのリクエストや、自分に作る時間や気持ちに余裕があるのかなどを考えながら使い分けていくと良いのかもしれませんね。
文・こもも 編集・しらたまよ
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