堀未央奈“白目剥く変顔”に手応え 師匠・尾上松也は「物事を大きく言う」と苦笑

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2022年01月08日 14:21  Techinsight Japan

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『まったり!赤胴鈴之助』記者会見に登場した堀未央奈、尾上松也、今野浩喜(C)ドラマ「まったり!赤胴鈴之助」製作委員会
2021年3月にアイドルグループ・乃木坂46を卒業、その後は主に女優として活動中の堀未央奈(25)。1月8日スタートの真夜中ドラマ『まったり!赤胴鈴之助』(テレビ大阪・BSテレ東)に出演するが、放送開始前日の7日に開催された記者会見に、主演の歌舞伎俳優・尾上松也、共演の俳優・今野浩喜とともに出席した。堀は劇中で変顔にも挑戦、コメディ出演に手応えを感じたようだ。

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同ドラマは半世紀以上前に子供たちを中心に絶大な人気を博した少年剣士漫画『赤胴鈴之助』の“その後”を完全オリジナルストーリーで描く。鈴之助が江戸時代からタイムスリップした令和の時代でまったり過ごす物語だ。約50年前にアニメでも人気を呼んだ『赤胴鈴之助』だが、65年前に生放送ドラマで赤胴鈴之助役を演じた尾上松助さんの息子・尾上松也が今回主演を務める。親子2代にわたり赤胴鈴之助を演じることになるが、このドラマは松也が4、5年前から温めてきた企画だという。


堀未央奈は「ヨシ子」を演じるが、会見でこのドラマを“本格コメディ”と位置づける堀に周りが笑い出した。尾上は「堀さんがクランクアップのときに『初めてこんな本格コメディに出演しました』とおっしゃったときに全員が爆笑しまして。『あ、これ本格的なコメディだったんだ…』ということで」とおかしくてたまらないようで、「それ以降は本格コメディの誇りを持って」演技に臨んだと笑わせた。堀は「私の中のこれが本格コメディという認識になったので、今後これを基準にやっていくと思います」と言い切った。

そんな堀を、尾上は「天性のマドンナ気質」と評価。「基本的にヨシ子(堀)さん以外全員ふざけているんで。まともな奴が一人もいないなかでよくあれだけ冷静に芝居できたなと」と感心して、「冷静に見つつもいざコメディセンスを発揮しなければならないときは、きっちりそのセンスを見せてくださるというのは驚きましたし、我々こそ堀さんを通して“本格的なコメディ”を見せていただいたと認識しております」と全員が爆笑したという“本格コメディ”になぞらえて笑わせた。

劇中では白目を剥く変顔にも挑戦した堀。「松也さんが直々に教えてくださった。そこで習得して教わったホヤホヤを出したので、私としてはすごく満足のいく表情だったと思います」と自信をうかがわせた。すると尾上は“本格コメディ”を思い出したのか「堀さんは物事を大きく言う」と笑ってから「白目習得なんてそんな大変なもんじゃないですけど。直々に…なんて。白目は得意なもんですからお教えしたまでなんですけど」と苦笑。その出来栄えについて「一生懸命短い時間で習得されたもんですから、クオリティの高い白目になっていて。師匠としてお笑い一切なしで拝見していました」と太鼓判を捺した。

ところが今野浩喜が堀の白目を見ていないことが分かると、尾上が「今、見ます?」と切り出した。堀は「え! 今できるのかな?」と戸惑いながらも披露。今野は「可愛い〜」と嬉しそうだったが、白目の師匠・尾上は「まだちょっと目が見えていますね。もうちょっとで習得しますので」とダメ出しして、「いいんですかね? こんなことさせて」とアイドルを卒業して間もない堀だけに気遣っていた。



(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)
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