ペレスがトップ、レッドブルが1-2体制【タイム結果】第14戦ベルギーGPフリー走行3回目

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2022年08月27日 21:30  AUTOSPORT web

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2022年F1第14戦ベルギーGP セルジオ・ペレス(レッドブル)
2022年F1第14戦ベルギーGPのフリー走行3回目が行われ、セルジオ・ペレス(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は18番手だった。

 スパ・フランコルシャンの天候は曇り、気温16度、路面温度21度というドライコンディションで、現地時間13時にセッションがスタート。セッション中の降水確率は30%だ。序盤は各車様々なタイヤを履いているが、まずはアルファロメオの周冠宇が1分47秒795、バルテリ・ボッタスが1分47秒922で1-2につけた。

 3、4番手にはアストンマーティン勢が続き、その後しばらくはタイム更新のない状況が続くが、ケビン・マグヌッセン(ハース)が1分48秒004で3番手に浮上した。フェラーリ勢は開始から25分を迎えるころにようやくコースイン。まずはソフトタイヤのサインツが1分46秒461で首位、同じくソフトのシャルル・ルクレールが1分46秒890で2番手に並んだが、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が1分46秒836で2番手に飛び込み、セッションは折り返しを迎えた。

 後半に入るとペレスがトップのサインツに0.489秒差の1分45秒972を記録して首位に立った。角田は1分47秒418で11番手まで浮上し、ピエール・ガスリーも1分47秒222で7番手にポジションを上げている。残り20分の時点で15番手だったフェルスタッペンは、セクター1で自己ベスト、セクター2、3で全体ベストタイムをマークし1分45秒480でトップに躍り出た。

 終盤は各車ソフトタイヤでコースイン。だが残り時間が9分になるかというところで、ルクレールがターン12でスピンを喫してグラベルに飛び出しタイヤバリアに接触した。ルクレールはすぐに自力でコースへ戻ったが、フロントウイングの右側を破損している。これでセッションは赤旗中断となった。

 セッションは残り4分の時点から再開。終了間際に雨が降り始めたが、最後にペレスが1分45秒047でトップタイムを更新した。2番手はフェルスタッペンで、レッドブルの1-2体制となっている。3番手はサインツで、4番手以下ノリス、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルクレール、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ガスリーというトップ10で、角田は18番手だった。

■2022年第14戦ベルギーGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps111S.ペレスレッドブル1’45.0471921M.フェルスタッペンレッドブル1’45.18419355C.サインツフェラーリ1’45.8241344L.ノリスマクラーレン1’45.96520514F.アロンソアルピーヌ1’46.06116663G.ラッセルメルセデス1’46.07119716C.ルクレールフェラーリ1’46.1201285S.ベッテルアストンマーティン1’46.16618931E.オコンアルピーヌ1’46.601241010P.ガスリーアルファタウリ1’46.60419113D.リカルドマクラーレン1’46.646181244L.ハミルトンメルセデス1’46.76920136N.ラティフィウイリアムズ1’46.811201423A.アルボンウイリアムズ1’46.836201577V.ボッタスアルファロメオ1’46.881201618L.ストロールアストンマーティン1’46.975161720K.マグヌッセンハース1’46.982141822角田裕毅アルファタウリ1’47.035231924周冠宇アルファロメオ1’47.089202047M.シューマッハーハース1’52.4946
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