● 巨人 2 − 4 ヤクルト ○
<22回戦・京セラD大阪>
巨人は2−2の11回に登板した今村信貴が、粘りきれなかった。
2−2の11回にマウンドにあがった今村は二死一塁から青木宣親に死球を与えると、続く中村悠平に対し2ボールから見逃し、ファウルでカウントを2ボール2ストライクにする。
ここで30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「ランナーが出るのは仕方がないにしても、ここで長いこと守っているとジャイアンツの攻撃がどんどん時間が経てば立つほど…」と話した直後に、今村は中村に2点適時三塁打を浴びた。
江本氏は今村が失点後、「ここで打たれたのでは、ゲームにならないですよね」と振り返った。 2−4の11回裏は坂本勇人が空三振、丸佳浩が二ゴロ、松原聖弥が二ゴロで試合終了した。
試合後、江本氏は「最後の最後、バッティングが単調になりますよね。いつも言いますけど、長く守ったら次は打てない。それでなくても調子が悪いのに」と嘆いていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)