漫才やコント、一発芸などで笑いを巻き起こす人気芸人たち。中には高い学歴を持つ“インテリ芸人”も少なくないようです。
そこで今回は、実は高学歴と知って意外に思う芸人は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 田村淳
2位 箕輪はるか
1位 ???
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全てのランキング結果を見たい方はこちら!3位は「田村淳」!
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳は、2019年に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科へ入学。「死者との対話」に興味を持っていたことから、遺書の研究を行っていたのだそう。その後2021年3月に同大学院の修士課程を修了しています。
在学中、最も印象に残っている講義が「危機管理」だそうで、当時、相方である田村亮の闇営業が問題になっていたことから、授業で教わった内容をそのまま田村亮の芸能界復帰に向けて実践したと語っています。
一方で同大学院入学までの道のりは紆余(うよ)曲折ありました。2018年冬に番組の企画で青山学院大学を受験するも、受けた全学部で不合格。同年4月には慶應義塾大学法学部通信教育課程に入学したものの、退学しています。
2位は「箕輪はるか」!
お笑いコンビ「ハリセンボン」の箕輪はるかは、高校卒業後に浪人生活を経て、早稲田大学第二文学部へ入学。塾には行かず独自の勉強法を行っていたようで、受験前の1カ月間は集中するために家から一歩も外に出ずに勉強し、難関大学を突破しました。
受験教科については英語と国語のみだったようで、「2教科がんばれば、あとは小論文みたいな感じ。社会とかはもう捨てて、その2教科だけをやっていた」「数学は全然分かんない。眠くなっちゃう」と狙いを絞って勉強していたと明かしています。
思想宗教系専修を4年で卒業しましたが、在学中は「授業を一人で受けて、授業が終わったらすぐに帰るみたいな4年間でしたね」と振り返っています。
1位は「ひょっこりはん」!
ピン芸人のひょっこりはんは、高校卒業後に2年の浪人生活を経て早稲田大学人間科学部に入学しました。早稲田大学を受験したきっかけは、高校時代のクラスメートから「(大学受験を)やるんだったら、いいところめざそうよ」と言われたこと。当時、テレビ業界への就職を漠然と考えていたひょっこりはんは、進学した大学の名前によって就職のチャンスを逃すのは嫌だと、早稲田大学を志望校に決めたのだとか。
ただ高校時代は成績が良かったわけではなく、2年時に受けた模試では、1学年350人ほどの中で最高位は国語の254位。ほかの教科は320番台から340番台と下位に低迷しています。模試の総合診断では「(受験に)挑むのはご勝手に」と言われるようなレベルだったそうです。
ユニークなキャラクターと、その名前の通り物陰から「ひょっこり」と顔を出す芸風で一躍時の人となったお笑いタレントが1位に選ばれた今回のランキング。気になる4位〜60位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが高学歴と知って意外に思った芸人は、何位にランク・インしていましたか?
(芸能ライター:田辺ユウキ)
写真:タレントデータバンク
(田村 淳|1973/12/4生まれ|男性|O型|山口県出身)
(箕輪 はるか|1980/1/1生まれ|女性|A型|東京都出身)
(ひょっこりはん|1987/4/28生まれ|男性|B型|滋賀県出身)
調査方法:gooランキング編集部が「Freeasy」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20〜40代男女:複数回答)
調査期間:2023年2月20日〜2023年2月20日