ソフトバンクは4連敗で貯金消滅…22安打許す投壊、武田が2回6失点KO

● ソフトバンク　4 − 9　オリックス ○
＜5回戦・PayPayドーム＞

　ソフトバンクは4連敗を喫し、2カード連続の負け越し決定。単独首位だった2週間前に最大6あった貯金が消滅した。

　初回に2番・今宮健太の1号ソロで先制するも、今季2試合目の先発となった武田翔太が2回に中川圭太に3ランを浴びるなど、打者10人の猛攻を受けノックアウト。わずか2イニングで先発全員安打の11安打6失点と、試合を作れず今季2敗目を喫した。

　打線では「6番・一塁」で先発出場したウィリアン・アストゥディーヨが来日初安打、FA加入の嶺井博希が移籍後初安打、主砲の柳田悠岐が3号ソロを放つなど、個人の見せ場は作ったものの4点止まり。

　5連休のゴールデンウィーク初日で満員御礼だったが、投手陣が先発全員マルチ安打・毎回安打を許す22被安打と崩れ完敗。ホームでの上位対決で痛い連敗を喫し、首位オリックスとのゲーム差は「3」に広がった。

【動画】オリ先発全員マルチ安打の打線爆発！ソフトバンク戦のハイライト