「年収が対等じゃないから家事はしない」と言う夫。夫婦ともにフルタイム正社員なのに?

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2023年06月13日 12:40  ママスタセレクト

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夫婦でどう家事を分担するかというのは、その家庭の状況によってもさまざまではないでしょうか。2人とも同じくらい時間がない状況であれば、お互いを思いやり協力し合わなければ上手くいかないかもしれません。ママスタコミュニティには夫婦間の家事分担に関するこんな投稿が寄せられました。タイトルは「共働き家庭の方、家事分担してますか?」。
『今までは週5フルタイムだけど「所詮パートだから」と夫は家事分担してくれなかったんですが、来月から私は正社員になります。正社員になるにあたり家事分担の話をしたんですがやはり「年収で対等じゃないとやらない」と言っています。共働き家庭の方はどんな家事分担してますか? やはり対等じゃないとしてくれないものでしょうか?』
これまで週5のフルタイムだったとは言えどもパート勤務だったために家事を負担していた投稿者さん。来月からは正社員になるため改めて家事分担の話を旦那さんにしたところ、「年収が自分よりも低いから家事はやらない」と言われてしまったそうです。この投稿に対してママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。

家事をやらない旦那に批判が続出?

『うちは給料対等じゃなくても分担してる。女性は出産がある分、昇給に不利すぎるでしょ』
『「私が稼げるようになったうえ家事育児全部したら、あなた要らなくなるけどいい?」 と言ってみる』
投稿者さんの旦那さんが言う「年収が平等ではないから家事をやりたくない」という言い分に、ママたちからは批判の声が上がっていました。「専業主婦家庭でも旦那は家事をやっている」という例も出ています。今まで家事をしたくない理由として使ってきた「自分は正社員だけど君はパートだから」という言い分が、投稿者さんの旦那さんは使えなくなったのかもしれませんね。だから「年収が対等じゃないとやらない」と言った可能性もあるのではないでしょうか。こうした旦那さんに対しては「私が仕事をして家事も全部したらあなたが不要になるよ」など厳しい言葉で返したら? とアドバイスしているママがいました。
『年収が対等になるためには家事をしてもらわないとどうにもならんでしょ? それに今まで家事育児をこっちがやってて旦那はずっと働いてきたんだから年収差は当たり前なのに「偉そうに何言ってんの?」って感じ』
「旦那さんは投稿者さんの年収が高くなっても家事をしないと思う」という意見も。旦那さんが今の年収になるまで働けたのは、投稿者さんがこれまで家事を負担していたので仕事に邁進できたとも言えそうです。そんな状況にも関わらず、家事をしようとしない投稿者さんの旦那さんに疑問を呈するママもいました。

家事はその家に住む人ならやって当たり前かも


『年収とか全く関係ない。同じ家に住むなら皆で分担して当たり前。「あんたは貴族に生まれてきたんじゃない。誰もあなたのために働く人はいない」って私は家族によく言う。うちは子どもも皿片付、洗濯物を畳んだりする。夫は料理ゴミ捨て習い事送迎。私は洗濯物を洗濯機入れるのと食器を食洗機に入れる。当たり前のこと』
家事とは人間が暮らしていくために、しなくてはいけないもの。「仕事が忙しく時間がなくてできないから家事をお願いしたい」という姿勢ならまだしも、「自分のほうが稼いでいるから家事をしない」という投稿者さんの旦那さんの態度は理解しがたいといったコメントが出ていました。

また旦那さんがそうした態度を取っていれば「家事はママ(女性)がやるもの」と子どもが認識する可能性も考えられますね。子ども、旦那さんも含めて家族みんなで家事を分担していると言うママもいました。旦那さんが家事をやることは子どもの教育に、とてもいい影響を与えていると言えるのではないでしょうか。

きっちりした家事分担ではなく得意なほう、できるほうがやるスタイル

『気付いたほうがやったり休みのほうがやったり。私がのろまだからイライラするみたいで手早い旦那がドンドンやっちゃう』
『お互い得意なことは担当してる感じ。旦那は夕飯のあとの片付け、ゴミ出し、重いものの買い物、お風呂掃除、エアコンとかストーブなど季節ものの家電の手入れ、窓や換気扇掃除、洗車など。料理や部屋の片付け、洗濯は私』
ママたちの家庭では夫婦でどのような家事分担をしているのかを尋ねていた投稿者さん。夫婦間できっちりと家事を分担しているのではなく、お互いが得意なことを担当していたり気付いた人がやったりするスタイルが出ていました。家事をまとまってやる時間は夫婦それぞれで異なるかもしれません。そのため時間ができたほうが率先して家事をやっているというケースもありました。これはお互いに家事をやる当事者意識があるからこそできる分担方法ですよね。

夫には期待できず。結局私が家事をやってるかも


『家事の分担なんかしてないよ。旦那は基本仕事だけ。あてにしたら腹が立つだけ』
『分担とかないな。やれるほうがやる。でもだいたいは私がやっている。あてにすると夫がやらなかったときのガッカリ感があるから何も期待しないよ』
前出で夫婦のうち、できるほうが家事をやるスタイルを取っている例がありました。その方法で上手くいけば万々歳かもしれませんが、旦那さんが家事をしてくれない場合ママは不満を持ってしまう可能性も。そうした不満やイライラを避けるために「期待しない。家事は私はやる」いうスタンスのママたちもいました。

年収の比を元に家事を配分してみたら?

『世帯収入の7割を旦那が稼ぐなら、あなたが家事の7割をする。旦那が断固としてやらないなら「給料は全額自分のものにする」って言っちゃえ』
旦那さんが投稿者さんとの年収の差の話を持ち出すのであれば「年収の比を元に家事を配分してみたら?」というアドバイスを送っていたママも。すべての家事を書き出し、それぞれの年収の比を元に配分を決めるのであれば平等になりそうです。そうした計算によって仮に投稿者さんが7割、旦那さんが3割の家事負担となるならば旦那さんも納得するかもしれません。

夫婦共働きであるにも関わらず旦那さんが家事をしないとママたちは困ってしまいますね。今回出ていた年収の比を元に家事を配分する案、ママの家でも上手くいきそうであれば導入を検討してみてください。

文・AKI 編集・ササミネ イラスト・くずり

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