日本シリーズMVPは阪神・近本 入団後5年連続Aクラス「最高なシーズン」

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2023年11月05日 23:43  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神・近本光司 (C) Kyodo News
SMBC日本シリーズ2023第7戦
● オリックス 1 − 7 阪神 ○
<11月5日・京セラD大阪>

 阪神がオリックスとの関西シリーズを4勝3敗で制し、1985年以来、2度目の日本一を達成。最高殊勲選手賞(MVP)には阪神の近本光司外野手(28)が選ばれ、賞金700万円を獲得した。

 不動のリードオフマンは、第7戦でも追加点につながる中前打と一塁内野安打を放つなど5打数4安打と大暴れ。7試合を通して猛打賞を3度達成するなど、シリーズ通算打率.483をマークした。

 MVPインタビューでは開口一番「最高です!」と絶叫。「一戦一戦、全員で戦ったいい試合だったと思います」と38年ぶりの日本一を喜んだ。

 ハイアベレージの要因については「短期決戦だったので、初球からシーズンとは違う形で打ちにいけた結果だと思います」と自己分析。日本一の瞬間は左中間でウイニングボールを捕球した左翼・ノイジーのカバーに回っており、「僕はレフトに残されて、みんなの歓声を聞きながらゆっくりした時間を過ごせました」と笑わせた。

 2018年のドラフト1位で入団し、ルーキーイヤーの2019年から5年連続で規定打席をクリア。近本入団後、チームは5年連続でAクラス入りしている。初の日本シリーズでも38年ぶりの歓喜をもたらす安定した大活躍。「最高なシーズン」と語る5年目を、最高の結果で締めくくった。

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