ビザ・キャッシュアップRB F1チームは、角田裕毅との契約を延長したことを発表した。
角田はFIA F3、FIA F2などのカテゴリーを経て2021年にF1にデビューし、開幕戦から入賞する速さを示した。初年度はドライバーズランキングで14位という成績を収め、以降17位、14位となっている。
4年目となる今年は第8戦モナコGP終了時点で5度の入賞を記録しており、選手権ではトップ5チームの一角に食い込み10位につけている。
2025年もRBにとどまることが決まった角田は、次のようにコメントした。
「ビザ・キャッシュアップRBに残ることができてとても嬉しいですし、今年のこんなに早い時期に将来が決まっていい気分です。僕のキャリアにおいて重要な役割を果たし、これからもそうあり続けるであろうレッドブルとホンダのみなさんに感謝しています」
「チームには大きな開発プロジェクトが控えていて、僕はその一部になれることを楽しみにしています。僕のこれまでのハードワークをみんなが評価してくれていて、僕がさらなる前進に貢献できるとチームが信じてくれていることを嬉しく思います」
「すでに今シーズンは明確な進歩を遂げていて、それが常にベストを尽くそうというモチベーションに繋がっています。これからもVCARBとともにそうしていくつもりです」
「当面は今シーズンの残りのレースに集中します。できるだけ多くのポイントを持ち帰ることを目標にして、チームとともに常に成長し、来年さらに上を目指すための土台を築いていきます」