80年代のキッズドラマ「アルフ」の子役が急死、46歳　遺族は熱中症と主張

　1980年代に米国で放送された子ども向けドラマ「アルフ」に出演していた、元子役のベンジー・グレゴリーが急死しました。46歳でした。

【画像】生前のベンジー・グレゴリー

●1980年代に子役として活動

　現地メディアTMZを皮切りに、7月10日から現地で報じられている内容によれば、ベンジーは6月13日に米アリゾナ州の銀行の駐車場で死去。正式な死因は特定されていないものの、遺族が同メディアに向け語ったところによればベンジーは生前うつ、双極性障害、睡眠障害をわずらっており、車内でうっかり寝入ってしまった結果、熱中症で死去したとしています。

　ベンジーは死去当時、介助犬のハンスと一緒でしたがハンスも車内で死亡が確認。ベンジーの死去当日、現地の気温は40度を超えていました。

　ベンジーは1986年から1990年まで放送された「アルフ」にブライアン・タナー役で出演。同作は米ロサンゼルスに暮らすタナー一家と、宇宙生物アルフが繰り広げるすったもんだを描いたコメディー作品。日本でも同時期にNHKで放送されていました。