山本舞香、中1に付き合っていた彼氏が18歳で亡くなる「現実が受け止められなくて」
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2024年10月06日 11:10 ORICON NEWS
俳優の山本舞香が、5日放送の日本テレビ系『アナザースカイ』(毎週土曜 後11:00)に出演し、故郷である鳥取・米子を訪れたロケの様子を届けた。その際に、死別した「大切な人」とのエピソードを紹介した。
【写真】彼との思い出の場所も登場…地元の鳥取・米子を訪れた山本舞香 芸能界に息苦しさを感じていたという山本は「『人に合わせて集団で』みたいなのもつらいなって思ってたんだけど、18(歳)のあのターニングポイント以降、考え方がすべて変わったんですよね。仕事に対する向き合い方とか」と説明。自身が所属していたソフトボール部の試合が行われていた米子市民球場を訪れるロケで「(日焼けで)めっちゃ黒かったです。あの時が一番青春だったかもしれない」としみじみ回顧した。
「人生を変えてくれた大切な人」として山本が紹介したのは中学生の時に付き合っていたという彼氏。「中学校1年生の時に付き合ってた彼が隣の中学校のサッカー部だったんですけど、私の試合が終わった後、彼が(隣接する競技場で)試合をしていた。本当は他の部活って見に行っちゃだめなんですよ。でもタオルをこうやって(頭に)巻いてすごいコソコソしながらこの階段登って、後ろの方で見てたんじゃないかな」と当時の様子を再現した。
観客席に座った山本は「18の時に(彼が)事故で亡くなっちゃたんです」と明かし、「ちょうど18歳の時に仕事休んで米子に帰ってきてて、『もう辞めようかな』っていう時期だったんですよ。お芝居が好きだから続けてるんだろうなってわかってるんだけど、『もうやだ』ってわかってから。(そう)思ってたタイミングで知らされた。現実が受け止められなくて。すごい仕事を応援してくれていた。『お前は辞めるな』『向いてるからこの仕事』って」と語った。
「亡くなったからその言葉がすごい刺さっているとかではなくて、本当に大事な人だったから。自分の好きなことをやり遂げる人だったから。もうちょっと挑戦して、経験して自分の人生において得るものがあるんじゃないかって思って、今もまだ続けてるって感じなんですけど」とし、「プライベートでは絶対来ないし、つらいし、会いたくなるし。でも目を逸らしちゃだめだなと。全てにおいて向き合わなきゃって思うようになった。そのきっかえがこの番組だったので、来られてよかったなって思ってます」と清々しい表情を見せた。
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