意識不明の重体だった妻（32）が死亡　夫（40）は殺人未遂の疑いで既に逮捕　警察は殺人事件として捜査する方針　群馬・前橋市

今月3日、群馬県前橋市の住宅で、32歳の妻の首を絞めて殺害しようとしたとして、40歳の夫が逮捕された事件で、意識不明の重体だった妻が、きょう入院先の病院で亡くなりました。

この事件は今月3日、前橋市粕川町で「お父さんとお母さんがけんかをしている。お父さんがお母さんの首を絞めていた」と長女から警察に通報があり、この家に住む須田わかなさん（32）がリビングで意識不明の状態で倒れているのが見つかったものです。

警察は、その場にいた会社員で夫の須田伸太容疑者（40）を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕していて、取り調べに対し、「妻の首を絞めた」と容疑を認めています。

妻のわかなさんは意識不明の重体が続いていましたが、警察によりますと、きょう、入院先の病院で亡くなったということです。

警察は今後、殺人事件として捜査を続ける方針です。