活動休止中のお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(61)が来春にも“独自の発信方法”で活動再開の意向を示していることが25日、明らかになった。同日、Yahoo!ニュースで独占公開された芸能記者・中西正男氏のインタビューで自ら明かしたもので、所属する吉本興業も「記事のとおりです」と認めた。
【写真】カンテレ『とれたてっ!』公式X 松本人志独占インタビューの中西正男記者出演を予告 中西氏は25日、カンテレ『旬感LIVE とれたてっ!』(月〜金 後1:50)生出演し、松本への独占インタビューの様子を語った。実施は「何日か前」で「極端にやせられている、太られている、髪型が変わっていることはなく、いわゆるテレビで見ている通り、こちらがイメージしている通りの松本人志さんでした」と説明。憔悴した様子などはなかったとした。
裁判については「正直に、自分の思ってたんとは違った」と明かしたという。そうした中で、中西氏は自身を「スポークスマンでもなければ、代理人でもない」と断り、「そもそも松本さんが休むって決めはったことですよね?」と質問したとも語った。
記事では、松本が活動再開の場として「ダウンタウンチャンネル(仮)」について言及。松本は「何をやるにしても、最初は浜田と2人でやりたいと思います」と「言葉を絞るように」口にしたという。中西氏にとっても「意外で、二度見するぐらいだった」言葉で、「浜田さんへの思い、やるんやったら2人、浜田一緒にやってくれるか?みたいな思いが憶測にあったような気がした」と語った。
また、中西氏はあらためて「僕は別にええ感じで世の中に出すとか、そんな役割と違う」とし、「根底にファンがある」と印象を語った。
吉本興業によると、松本の活動再開は、これまでのテレビ局やYouTubeチャンネルなどではなく「独自の発信方法を検討しておりプラットフォームは未定」。 相方・浜田雅功(61)ととともにコンビのお笑いを届けられる場などの開設を目指し「細かいことはこれからなので、見えてきたらお知らせします」といい、正式発表が待たれる。
松本は約1年前に女性に性的行為を強要したと『週刊文春』に報じられ、今年1月22日に記事を巡って提訴していたが、11月8日に松本が訴えを取り下げるという形で裁判は終結。今後の動向が注目されていた。