東京都は、都庁で行われているプロジェクションマッピングで、あさってから企業の広告を映し出すことを明らかにしました。
東京都は去年2月から都庁の壁面を利用し、ゴジラなどのプロジェクションマッピングを毎日実施しています。
都によりますと、あさってから、子ども向けのおもちゃなどを販売する「バンダイスピリッツ」の広告が毎日1分30秒映し出されるということです。広告の内容は、人気アニメ「機動戦士ガンダム」の最新映画の紹介や関連商品の告知で、期間は2週間、料金はおよそ350万円だということです。
プロジェクションマッピングをめぐっては、今年度9億5000万円の予算が投じられていて、「見直しが必要だ」という声があがっていました。都の担当者は「広告の収入はプロジェクションマッピングにかかる費用などに充てる」としています。
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