この冬一番の強い寒気の影響で、あす以降、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が数日間続くとして、気象庁と国土交通省は緊急の記者会見を開き、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
気象庁 気象監視・警報センター 細見卓也 所長
「2月4日火曜日より北日本から西日本にかけて、日本海側を中心に広い範囲で山地・平地ともに大雪となる見込み。普段、雪の多くない西日本の太平洋側や東海でも、風の吹き抜ける地域などでは積雪となる可能性」
気象庁と国土交通省は午後2時から緊急の記者会見を行い、あすからこの冬一番の強い寒気が流れ込む影響で、北日本から西日本の日本海側を中心とする広い範囲で大雪が予想されるとして、警戒を呼びかけました。
気象庁 気象監視・警報センター 細見卓也 所長
「過去に何度かあった大規模な車両滞留が発生し、社会的に影響が大きくなった事例があるが、それと同程度の規模があると考えている」
大雪はおもに6日ごろまで、地域によっては8日ごろまで続く可能性があるということです。
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例年になく、大雪を、広く・長く・強く降らせると予想されていて、国土交通省はテレワークやオンライン学習の検討など不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。