雑木林放火容疑で男逮捕=「ストレス発散」、他にも関与か―警視庁
179
2025年03月15日 07:31 時事通信社

雑木林の枯れ葉などに火を付けたとして、警視庁東大和署が森林法違反の疑いで、東京都武蔵村山市伊奈平の自称アルバイト黒崎智成容疑者(21)を逮捕したことが14日、捜査関係者への取材で分かった。「日頃のストレスを発散するために火を付けた」と容疑を認めているという。
捜査関係者によると、今年に入って同じ雑木林で他に2件の不審火があり、同署は黒崎容疑者が関与した可能性があるとみて調べる。
逮捕容疑は1月18日午後8時半ごろ、武蔵村山市中央にある雑木林で、枯れ葉などにライターで火を付けて約100平方メートルを燃やした疑い。
雑木林が燃えていることに気付いた近隣住民が通報し、発覚した。この雑木林では1月10日にバラック小屋が、3月13日にタイヤや枯れ草が燃える不審火があったという。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。