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デジタル庁の平将明大臣は、3月18日の記者会見にて、全国の運転免許センターや一部警察署などで「マイナ免許証」の交付が24日から始まるのに合わせ、海外で運転する場合、従来の免許証の2枚持ちを検討するよう呼びかけた。
マイナ免許証は、マイナンバーカードと運転免許証を一体化したもの。 交付は任意で、マイナ免許証のみか、従来の免許証のみか、その両方を持つかを選択することができる。マイナ免許証を選択した場合、住所変更のワンストップサービスが利用可能(マイナ免許証のみ所持の場合)となる他、免許更新時の講習をオンラインで受講できるなどの特徴を持つ。
一方、海外での運転を予定している場合は注意が必要という。海外では現在のところ、従来の運転免許証しか利用できないため、海外渡航者は「マイナ免許証と従来の運転免許証の2枚持ちをご検討いただければ」(平大臣)と呼びかけている。
この他、日本フランチャイズチェーン協会などと連携し、小売店のセルフレジで酒やタバコを購入する際、スマートフォンに連携したマイナンバーカード情報を使って年齢確認を行う実証実験を14日に実施。平大臣は「スマートフォン1台でスムーズに年齢確認ができることを確認した」としている。
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