縦型ショートドラマ『職場ギャンブラー』に出演する加藤千尋 BiSHのメンバーでセントチヒロ・チッチとして活躍し、グループ解散後は俳優としても活動する加藤千尋が、「UniReel」で30日から配信開始する縦型ショートドラマ『職場ギャンブラー』(1話1分〜数分/50話予定)で連続ドラマ初主演を務めることが決定した。
【写真】『職場ギャンブラー』共演者一覧
同作は、おとなしくて真面目な総務部の浅沼加奈子(加藤)が突然始まった社員同士のボーナスを賭けた“生き残りギャンブルバトル”に心理戦で挑む様子を描く。加藤をはじめ佐久間祥朗、石川恋、中川晴樹(ヨーロッパ企画)、ヤマゲン(ネコニスズ)、岩崎う大(かもめんたる)が出演することが発表された。
加藤は「初めての連続ドラマの主演を任せていただき気の引き締まる思いでした」とオファーを受けたときの心境を述懐。「“ギャンブル”のなかで繰り広げられるぎょっとする心理戦と人間らしい一面の変化に注目してほしいです。個性的なキャラクター達にクスッとしたりドキッをもらえます」と見どころを紹介した。
また「縦型ドラマなのでお家以外でも見やすい作品だと思います。出勤時間や帰り道、そして生活の同僚のような作品になれますように。一緒にギャンブル楽しんでください!」と初の連続ドラマ主演となる作品に期待を寄せている。
【あらすじ】
総務部の浅沼加奈子(加藤)が重い病を患う父親を「次のボーナスで最後に旅行に連れて行ってあげたい」と同じ会社の清掃員・ウルフ(佐久間)に打ち明けると、突然、競争を生き抜いた者だけが会社には必要と信じる社長・橋本正義(岩崎)の声で「これからゲームを始めます」とのアナウンスが社内に流れる。全社員が強制参加のボーナスを賭けたギャンブルバトルが始まり、ボーナスの残高が「0」になると強制的に会社をクビになってしまうルールも。職場は勝てば相手のボーナスが自分の懐に入ることに目がくらんだ獣たちの戦場と化した。おとなしい性格の加奈子はたじろいでしまうが、母親から大金があれば父親の病気を治せるかもしれないとの知らせが入る。