昭和のいるさん、肺炎のため死去 88歳 最後の寄席出演は2013年

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2025年05月26日 12:41  ORICON NEWS

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昭和のいるさんが死去
 漫才コンビ「昭和のいる・こいる」で活躍した昭和のいるさんが24日、肺炎のため亡くなっていたことが分かった。88歳。所属する落語協会が26日、ORICON NEWSの取材に「事実」と回答した。

【写真】漫才コンビ「昭和のいる・こいる」で活躍した昭和のいるさん

 のいるさんは、1936年7月23日生まれ、石川県出身。66年、国士舘大学卒業後、昭和こいるさんとともに、獅子てんや、瀬戸わんやに入門。2人ともに歌声喫茶から漫才界に入り、同年4月に浅草松竹演芸場にて初舞台。三橋美智也・二葉百合子・森昌子ショーの司会や漫才を行う。84年、漫才協団九代目真打昇進。88年に落語協会会員となる。

 主な受賞歴は、76年「NHK漫才コンクール」優勝、77年「国立演芸場花形演芸賞」銀賞、2000年「浅草芸能大賞」奨励賞。また、85年にはキングレコードより「一気酒」「のろけ節」を発売した。

 最後の寄席出演は、2013年7月23日の浅草演芸ホール。通夜は27日、告別式は28日に営まれる。喪主は、妻の岡田安紀子さん。

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  • 「昭和」は遠くになりにけり へーへーほーほーそんなもんだよ! しょうがない、しょうがない 上でこいる見つけて久しぶりに 漫才やルカ!
    • イイネ!22
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