『ハンター×ハンター』紛失した原稿発見　冨樫義博、安堵の落書き「人物ペン入れ開始」

　漫画『HUNTER×HUNTER』（ハンター×ハンター）の作者・冨樫義博氏が、自身のXを更新し、紛失していた原稿が見つかったことを報告した。

【写真】紛失した原稿発見！久々に見た…冨樫先生が描いたゴン

　連日のように最新原稿の進捗状況や新イラストを投稿しているが、12日にXでは「No.424の原稿捜索中」と慌てる様子が。その後、1日おいて「No.424、段ボールの隙間で発見」と安堵している。

　ともに投稿したスケジュールボード（ホワイトボード）には、ゴンの落書きを見ることができ「No425 人物ペン入れ開始」と原稿の進捗状況を改めて伝えている。

　1998年に連載がスタートした『HUNTER×HUNTER』は、主人公の少年ゴンが、親友キルアら仲間たちと旅に出る冒険ファンタジー。現在、未開の大陸への渡航を目指す船の中で、クラピカや幻影旅団のメンバーなど各キャラクターたちの思惑がぶつかり合う「暗黒大陸編」（王位継承編）が描かれている。コミックスのシリーズ累計発行部数（デジタル版含む）は8400万部を突破している。

　なお、2022年12月26日発売号に掲載された第400話を最後に週刊連載が終了したが、2024年10月7日発売号より最新話（401話〜）が毎週掲載。しかし、12月16日発売の『週刊少年ジャンプ』新年3号より再び掲載されないことが同月9日に告知された。