ミランのステファノ・ピオリ監督が、アトレティコ・マドリード戦に向けて意気込みを語っている。
ミランは28日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でアトレティコ・マドリードと対戦。初戦のリヴァプール戦を2−3で落としたミランにとっては突破に向けて重要な一戦となる。
ピオリ監督はアトレティコ・マドリード戦を前に会見に出席。「我々は経験を積んでいる途中だ。これまではもっとチャンスをつかむのが上手だった。我々は若いチームで、経験豊富な戦いはできないが、情熱をもって臨むことができる。明日はファンがその熱意を与えてくれる」と意気込みを語った。
続けて、対戦相手のアトレティコ・マドリードに言及。リヴァプール戦の反省も交えつつ、次のようにコメントしている。
「彼らはよく準備されたチームで、素晴らしい監督と素晴らしい選手がいる。ミスをしたらつけこまれてしまう。我々は試合を通して集中を保ち、技術的にも素晴らしい試合をしなければならない」
「ディテールが重要だ。リヴァプール戦では小さなミスが命取りとなった。あらゆるポイントからレベルを上げなければならない。重要な試合ではあるが決定的にはならない」