【近隣トラブル】「包丁を持って部屋に来た」「留守中に不法侵入」などの声も - 経験者500人調査
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2023年03月30日 10:01 マイナビニュース

画像提供:マイナビニュースヴァンガードスミスは3月29日、「近隣トラブル」に関する調査結果を発表した。調査は2月8日〜13日、一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉) 在住する20〜69歳の近隣トラブル経験者500名を対象に、インターネットで行われた。
近隣トラブルに遭遇したことがある人に、被害の継続期間を聞いたところ、「3年以上」が最多の27%。「半年未満」で解決した人は26%にとどまり、実に74%が「半年以上」もの間、被害に遭っていることが明らかに。近隣トラブルが、長期化する傾向にあることがわかった。
続いて、「近隣トラブルによって身の危険を感じたことがあるか?」と尋ねたところ、18.6%が「ある」と回答。具体的には、「包丁を持って部屋に来られた」「留守中に住居に不法侵入された」というような危険性の高い内容から、「怒鳴りこみに来た」「たまたま遭遇し胸ぐらを掴まれた」というケースも。
こうした現状を受けて、トラブル解決支援事業などを行う同社は、近隣トラブルの解決における重要なポイントとして、(1)「直接当事者同士での解決をしないこと」、(2)「早期の段階で第三者に相談し客観的に見た解決策を探すこと」の2つのポイントをあげている。(CHIGAKO)
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