中日、今季4度目のサヨナラ負け…涌井8回1失点も交流戦最多タイ27勝目お預け
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2023年06月07日 22:34 ベースボールキング

中日・涌井秀章 (C) 産経新聞社○ 西武 2x − 1 中日 ●
<2回戦・ベルーナドーム>
中日は今季4度目のサヨナラ負け。先発の涌井秀章投手(36)は8回1失点と力投したが、交流戦最多タイとなる27勝目はお預けとなった。
涌井は西武時代に慣れ親しんだマウンドで好投。3回は三塁・高橋周の失策などで一死一、二塁のピンチを招いたが、後続をキッチリと封じバックのミスを帳消しにした。中盤以降も淡々とアウトを重ね6回まで無失点。しかし、両軍無得点のまま迎えた7回、1番・源田に中前適時打を許し均衡を破られた。
それでも味方打線の援護がない中、8回5安打1失点の力投。勝利投手の権利は得られなかったが、古巣ファンの前で移籍後最多となる117球の熱投を演じた。
打線は1点を追う9回表、一死一、三塁で代打・村松が左犠飛を放ち土壇場で同点。しかしその裏、2番手の祖父江が途中出場の長谷川にサヨナラ弾を浴び、今季4度目のサヨナラ負けとなった。
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