ベテラン登山家が高所順応トレーニングをやっていて肺炎になるんだから、やはりもう歳なのかね。生きているだけでも良かったとは思うけど。

彼の様な熟練経験者でも遭難しかねないのだから富士山に限らず軽装でロクな準備無く舐めて観光湯山的に山登りするニワカ達は推して知るべし…

野口さんって清掃登山されてる位しか知らないけど、「マナスルはやめよう、相性と言うものがある。」これを読んで賢明な人だと思った。何事も引き際って大事。

まあしょうがないよ。「「マナスルは… もうマナスルはやめよう〜中略〜もう、マナスルはやめにします」と今後挑戦しないことを表明」名言だし無理しないで潔いと思う。山奥で医療の

血中酸素濃度53%とか見たことない数字でびびる。自分の年齢や体力を過信することなく冷静に判断して、夢や憧れを諦める勇気や決断力を持てること含めてプロだなと思ったわ。

も山岳から落ちる…

手前ぇが知る限り、SAT(血中酸素濃度)が58%などと云う数値になった人は亡くなる直前か重体の人を指す。普通、90%以下なら即座に救急だ。こんな値でも助かる人も居るのだな。超人だ。

血中酸素濃度53％で動いてて意識を保てるってスゴイ身体だったんだなあ……って思ったのウサ。マナスルは止めようという決断が出来るのも良い判断だと思うのウサ。

日本はこう言う搬送費など全て個人に負担させるべきだよ。

お帰りなさい。山梨の里山で下山した時、地元の人に声をかけられました。こんにちはではなくお帰りなさい。そう、家に帰るまでが登山！己の身を呈して山を舐めるなを伝えた。

普段から体を鍛えていたこと、ご本人の精神力、周囲の人の努力があってのことで、単純に奇跡では語れない。うん、自分がそんな血中酸素濃度になったら、すぐにあの世に行くだろうな

お前、イモトに土下座して謝れよ。

あの軽口で「チョチョイとマナスル踏破しま〜す!」とか口にこそ出さないが、心で思った事が山の神の逆鱗に触れたとかなら…登山続ける限り必要以上に死神に付きまとわれるだろうて。