元乃木坂46高山一実、デビュー小説のアニメ映画化で新たな制作意欲も「この感情をなにかの作品に昇華させたい」

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2024年05月11日 17:32  ORICON NEWS

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映画『トラペジウム』公開記念舞台あいさつの様子 (C)ORICON NewS inc.
 元乃木坂46の高山一実(30)が11日、都内で行われた都内で行われた映画『トラペジウム』公開記念舞台あいさつに登場した。自身のデビュー小説がアニメ映画化された思いを語った。

【写真】スケスケ衣装!美脚丸見えワンピ姿の高山一実

 高山のデビュー小説である原作『トラペジウム』は、アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語。2016年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載を開始し、2018年には単行本化。トップアイドルグループのメンバーとして活動してきた高山自身の経験や葛藤が込められた内容で、瑞々しくもリアリティーと熱量に満ちた文章で反響を呼び、累計30万部の大ヒットを達成した。

 高山は「書いたのは8年くらい前なので、当時は必死で…。こんなに大きなものになるとは思ってなかったので、当時の自分はびっくりしていると思います。いろんな感情がめぐっているんですが、この感情をなにかの作品に昇華させたいと思いました」と公開を迎えての心境を語り、「小説もそうですしアニメ制作も初めてのことだらけで、大変なことから素敵なことまで、いろいろ経験させていただきました」と制作期間を振り返った。

 最後には「いろんな思いがありすぎて、なかなか言葉にするのって難しいです。小説もそんなことを思いながら書きました。コミュニケーションの難しさとか、人間ならではのぶつかり合いとか、いろいろな思いがこもっている。少しでも皆さんの生活においてスパイスになれたらうれしいです」と呼びかけていた。

 イベントには声優の結川あさき、羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花、JO1の木全翔也、篠原正寛監督も登場。MCは元櫻坂46でフジテレビの原田葵アナウンサーが務めた。
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