中村悠一、杉田智和、梅原裕一郎、諏訪部順一ら出演の朗読劇『ROAD to AVALON』が開幕

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2024年05月12日 12:53  ORICON NEWS

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音楽朗読劇READING HIGH 『ROAD to AVALON』より (C)READING HIGH
 「まだ誰も体験したことのない音楽朗読劇」を追求するエンターテイメントプロジェクト「READING HIGH」最大規模となる、東京ガーデンシアターでの2days公演『ROAD to AVALON』が11日に開幕した。

【写真】美麗な舞台演出も魅力の音楽朗読劇『ROAD to AVALON』

 出演者に 中村悠一、杉田智和、安元洋貴、沢城みゆき、梅原裕一郎、諏訪部順一、大塚明夫の豪華声優陣を迎えた本作は、世界中で愛され、語り継がれてきたファンタジーの王様「アーサー王伝説」をテーマにした物語。原作・脚本・演出・作詞の藤沢文翁が、これを「栄光あるアーサー王伝説」が「終末」へと向かう物語として新たに創り上げた。

 円卓の騎士であるランスロット(中村悠一)、ガウェイン(安元洋貴)、ガレス(梅原裕一郎)の3人と、円卓に入れず苦悩するモードレッド。そして騎士たちを従えるアーサー王(諏訪部順一)には秘密が…。魔法とその人柄で皆を支えてきたマーリン(大塚明夫)。湖の乙女(沢城みゆき)との関係は…?聖剣エクスカリバーをめぐる物語。縦横無尽に広がる幻想的な光の演出が会場全体を包み、まるで魔法のような空間に。また5本のチェロにコントラバス、ヴォーカルを中心とした、全9人のミュージシャンたちによる豪華な生演奏は、世界観に寄り添いながら作品に華を添え、来場した観客を感動の渦に巻き込んだ。

 きょう12日の千秋楽公演は生配信が決定。さらに特典映像の追加も決まった。

【ストーリー】
岩に突き刺さった「エクスカリバー」。この剣を抜いたものが次の王となる。その刃は全てをなぎ払い、その鞘は主あるじを不老不死とするもの。少年はその剣を抜き、王となる運命を得た。少年の名はアーサー。「過去の王にして 未来の王」と称されるアーサー王である。

その剣に認められし王は、多くの仲間を得た。円卓の騎士である。円卓は上座もなく下座もない。座る騎士すべてがアーサー王の下、平等であった。アーサー王はエクスカリバーを手に円卓の騎士たちと数多の戦いに勝利し、伝説の人となった。

しかし、異変はある日訪れた。アーサー王の髪に一本の白髪が生えた。持つ者を不老不死とするエクスカリバーに認められし者に「老い」が訪れた。そう…アーサー王はエクスカリバーに拒絶されていた。

かつては体の一部のように動いていたエクスカリバー。今は触っただけで、全身に雷が走るような痛みに襲われる。エクスカリバーに認められしアーサー王は、ただの人となってしまった。

そうなれば、アーサー王の王国は崩壊し、再び戦乱の時代へと逆戻りしてしまう。

これは、アーサー王伝説が終焉を迎える、ほんの少し前の物語である。

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