MAX・MINA、母が新型コロナ感染後に死去していた 母の日に思いつづる「天国へも届くのようにあたなの大好きな歌を歌い続けていくからね」

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2024年05月12日 21:01  ORICON NEWS

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MAXのMINA (C)ORICON NewS inc.
 ダンスボーカルグループ・MAXのMINA(46)が12日、自身のインスタグラムを更新。母が死去していたことを明かした。

【写真】母の写真と共に長文で思いをつづったMINA 歌を「天国へも届くのように」

 「母の日…」と切り出すと「私ごとですが、先日母が天国へと旅立ちました。3ヶ月近くが経ち、心も身体もだいぶ落ち着いてきました」と報告。「2月の上旬 リハに向かう途中、父から『お母さんがコロナで救急車で運ばれて入院する事になった』と連絡がありました。そしてその数時間後には『今日一日もたないかもしれない』と…。今まで大病一つしてこなかった母。まさかの状況に心は全くついていけなかったです」と新型コロナウイルス感染症に罹患してしまったという。

 当日はリハを途中で抜け、母の元へと駆けつけた。「病院に着いた時には母はすでに人工呼吸器につながっていて、いつ何が起きてもおかしくない状況でした」という。それから約20日間、仕事の間をぬって、沖縄へ帰り母の元へと何度も足を運んだ。「15歳で親元を離れた時、このお仕事をしていたら両親の最後を看取れないのは覚悟していたのつもりでしたがメンバーやスタッフの皆さんの協力のお陰で最後の最後まで側にいる事が出来ました」と感謝。「気がつけば『明けましておめでとう』が最後の会話になってしまいました。正直…本当は悔しくて…悔しくて…何で?って…何でコロナ?何で?何で?って今だに一人になっては涙してしまうし、もっとちゃんと感謝の気持ちを伝えていれば良かったって悔やまれる事もいっぱい」と吐露する。

 最後は「だからね。『ありがとう』を伝えらる人が居る人は、ちゃんと伝えて欲しいって思うよ」と呼びかける。最後は「お母さん届いてるかなぁ?あなたの娘に生まれて私は本当に幸せでした。産んでくれてありがとう。天国へも届くのようにあたなの大好きな歌を歌い続けていくからね…。でも、やっぱり、会いたいなぁ…。美奈子」と結んでいた。
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