ファーストサマーウイカ“清少納言”、嫌がらせへの対応に視聴者「メンタルつよつよ」…「光る君へ」19話

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2024年05月13日 07:31  cinemacafe.net

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「光る君へ」19話(C)NHK
吉高由里子主演の「光る君へ」第19話が5月12日に放送され、内裏で嫌がらせを受けるまひろ…その際のファーストサマーウイカ演じる清少納言/ききょうの対応に視聴者からは「嫌がらせへの対処強すぎる」「メンタルつよつよ」といった反応が寄せられている。

「大恋愛〜僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などで知られる大石静が脚本を手がけ、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く本作。

紫式部/まひろを吉高さんが演じ、右大臣となり実質的な権力の座につく藤原道長に柄本佑。関白の座を狙うも道長に権力を掌握されてしまった藤原伊周に三浦翔平。勝気な性格の伊周の弟・藤原隆家に竜星涼。道長の異腹の兄・藤原道綱に上地雄輔。音曲、漢詩、和歌などに秀でる藤原公任に町田啓太。道長や公任の友人・藤原斉信に金田哲。字がきれいな藤原行成に渡辺大知。

藤原定子に仕える清少納言/ききょうにファーストサマーウイカ。詮子の息子・一条天皇に塩野瑛久。伊周の妹で一条天皇の妻・藤原定子に高畑充希。65代花山天皇だったが出家した花山院・本郷奏多。道長を右大臣に登用した一条天皇に塩野瑛久。道長の嫡妻・源倫子に黒木華。長く官職を得られないでいるまひろの父・藤原為時に岸谷五朗。といったキャストが出演。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

ききょうの計らいで定子と初対面することになるまひろだが、内裏の廊下を歩いていて画びょうを踏んでしまう。するとききょうはこうした嫌がらせは内裏では毎日のこと、私も3日に1度くらいは何かを踏むと言うと続けて、私は平気、中宮様が楽しそうに笑うのを見ると嫌なことはみんな吹き飛んでしまう、と大きな声を上げ、陰に潜んで様子をうかがっている女官たちに“反撃”。SNSには「こんな時代から画鋲踏ませるような嫌がらせがあったの」「嫌がらせへの対処強すぎるwww好きwww」「メンタルつよつよ清少納言」などの反応が上がる。

一方、道長と権力の座を奪われた伊周の対立は加速。そんななか伊周が妾・藤原光子(竹内夢)の元に通おうとすると、屋敷の前に豪華な牛車が停まっているのを見つけ、光子を他の男に取られたと思い込んだ伊周は号泣。実際は花山院が光子の妹・四の君の元に通っていたのを勘違いしていたのだが、話を聞いた隆家は牛車に乗り込もうとする花山院に向け矢を放つ…わざと外して射ったため花山院には当たらなかったのだが、これがその後“長徳の変”へと繋がっていく…。

伊周と隆家の行動に「隆家ぶっ飛んでるなぁとは思ってたけど、本当に本能で生きてた…とんでもやらかし過ぎ」「迂闊すぎる兄弟…相手も確かめずに矢を射るとかアホすぎでは」「周りが見えてないというか……自分たちの行いが中宮にも悪影響を及ぼすという考えがなさ過ぎて…」など呆れる視聴者が続出している。

【第20話あらすじ】
為時が淡路守に任命され惟規(高杉真宙)、いと(清川清順)も大喜びするが、まひろは宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考える。一方内裏では花山院の牛車に矢を放った一件で、一条天皇が伊周と隆家に厳しい処分を命じる。さらに定子は兄弟の不祥事により内裏を出ることを命じられる。絶望のふちに立った定子は…。
「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時〜(再放送は翌週土曜13時5分〜)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。







(笠緒)
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