乃木坂46山下美月「そんなに頑張らなくていいんだよ…」 賀喜遥香からの“涙の告白”に愛のこもったメッセージ【全文】

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2024年05月13日 11:41  ORICON NEWS

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『乃木坂46山下美月 卒業コンサート』より(C)乃木坂46LLC
 アイドルグループ・乃木坂46が5月11日・12日の2日間、東京ドーム『乃木坂46山下美月 卒業コンサート』を開催。2日目のアンコールでは、4期生の賀喜遥香が山下への思いを涙ながらに語った。

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 加入前から山下のファンだったという賀喜は「こんな時が来るとは思ってなくて、ちょっとふわふわしているんですけど、まずは卒業おめでとうございます。美月さんは私があまりアイドルに興味がなかった頃、その時にできた初めての“推し”で、携帯のホーム画面とかLINEのアイコンとか、画像フォルダーも美月さんの写真でいっぱいで、いつも見て癒されていて、それぐらい大好きで、憧れでした」とまっすぐ山下を見つめる。

 「そんなキラキラ輝いてる美月さんに憧れてオーディションを受けたことがきっかけで、私は今ここにいて。笑って泣いて、素敵な経験をたくさんさせていただけて、大切な仲間もできて、優しい人たちに囲まれて、今すごくもったいないくらい幸せだなって思うのは、本当に美月さんのおかげです。アイドルになってくださって、あの時『目の前が真っ暗かもしれない』って思っていた私の希望になってくれてありがとうございました」とアイドルとしての山下に救われたことを語った。

 続けて「忙しい中でもいっぱいご飯とか誘ってくださって、いっぱいお話聞いてくださって、すごい思い出もいっぱいあって、全部楽しい思い出がいっぱいなんですけど、ちょっと1つ後悔してることがあって」と切り出し、「美月さんの卒業を聞いた時、ちょっとだけ私が頑張り方がわからなくなっていて、その後に2人でお話した時に、美月さんは泣いている私をすごい褒めてくださって。その後に『私はグループから卒業するけど、乃木坂頑張れそう?』って隣で優しく聞いてくださった言葉に対して『はい』って頷けなくて…。任せてくださいってあの時言えなかったことを今日までずっと後悔してて…。本当に最後まで頼りなくて心配ばっかりかける後輩でごめんなさい。でも、やっぱり美月さんみたいな人になりたいので、美月さんがいっぱい私に伝えてくれて、褒めてくれた唯一無二のところを持って、自分なりにこれからいっぱい頑張るので、卒業してもずっと見守っていてください。本当に今までありがとうございました」と号泣しながら感謝を伝えた。

 そんな思いを受け取った山下は「そんなに頑張らなくていいんだよ…」とやさしく語りかける。「すごく頑張っていて頼りになるし、それは何よりもスタッフさんとかメンバーのみんなが分かってるから、自分だけで抱えこもうとか考えないで。賀喜のいいところは私が1番知ってるんだから。自分ではいいところに気づけないと思うんだけど、賀喜は本当に素敵な人だから。そのままで、ずっと変わらずに、乃木坂をこれからもよろしくね」と最後のメッセージ。賀喜は笑顔で「はい!」と決意のこもった力強い返事で応えていた。
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