HOUND DOG大友康平が復活ライブ「俺は不死身のロックンローラー」

　腎臓の腫瘍摘出手術のため休養していたHOUND DOGの大友康平が11・12日の両日、東京・EX THEATER ROPPONGIで“復活公演”『HOUND DOG LIVE 2024 “LOVE & LIVE”』を開催し、2時間以上にわたって全18曲を熱唱した。

【ライブ写真5点】完全復活を宣言したHOUND DOGの大友康平

　大友は今年1月18日、腎臓の腫瘍摘出手術を受けることを公表。HOUND DOGのデビュー月の3月に恒例としていたライブを断腸の思いで中止したが、驚異的な回復力で振替公演を開催し、復活ステージは熱いシャウトとともに幕を開けた。

　1曲目は「Good-bye My Loneliness　めぐり逢えた　絆を守りたいどんなときも　生きるチカラを信じてる」と歌いだし、今回の病に立ち向かった大友自身に重ねる歌「DEPARTURE」からスタート。「帰ってきたぜ！」叫び、「生きているといろいろあるけど、俺は不死身のロックンローラー」と復活宣言した。

　代表曲「ff（フォルティシモ）」の歌詞にも触れ、「1985年当時、愛を歌うのはロックじゃないって言われてきたけど、愛することは生きること、生きることは愛することで、正解はないけど愛することで生かされるワケだと思い、今回のツアータイトルをつけました、みんながいてくれて自分がいるとステージに戻ってきて実感しています」とファンに感謝を伝えた。

　『HOUND DOG LIVE 2024 “LOVE & LIVE”』は、6月29・30日に大阪・森ノ宮ピロティホール、8月3日に宮城・仙台PIT公演を開催。さらに秋には、HOUND DOGの珠玉の楽曲をアコースティック調にリアレンジしたライブ『僕の歌は、君の歌〜K's Selection 2024〜』をサプライズ発表し、会場を沸かせた。

■HOUND DOG LIVE Autumn Special「僕の歌は、君の歌〜K’s Selection 2024〜」
9月14日（土）：東京・Ｉ’m a show
9月15日（日）：東京・Ｉ’m a show
9月16日（月・祝）：東京・Ｉ’m a show
9月21日（土）：兵庫・朝日ホール
9月22日（日）：兵庫・朝日ホール
9月23日（月・祝）：兵庫・朝日ホール