アンバサダーにトム・ハーディを起用 「ジョー マローン ロンドン」がブランドを代表する香りで

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2024年05月14日 19:21  Fashionsnap.com

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トム・ハーディ

Image by: ジョー マローン ロンドン
 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」が、ブランドを代表する香りのひとつ「サイプレス&グレープバイン コロン インテンス」のアンバサダーに、俳優のトム・ハーディ(Tom Hardy)を起用した。トムが出演するキャペーンフィルム「The Exceptional And The Contradictory(例外と矛盾)」をロンドンで撮影。香りのビジュアル化にチャレンジしたという。

 イギリス出身でロンドン育ちのハーディは、2018年に映画「レヴェナント:蘇えりし者」でアカデミー賞助演男優賞に初めてノミネートされ、同年映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)でアクション映画男優賞を、「レジェンド 狂気の美学」で英国インディペンデント映画賞最優秀男優賞を受賞。マーベル・コミックの映画シリーズ「ヴェノム」で主役を演じたことで一躍注目を集めた。演劇における貢献が認められ、大英帝国勲章3勲爵士(CBE)を受勲。イギリスを拠点とする慈善団体REORGの評議員を務めるほか、気候変動の影響と地球の未来を守ることについて現代の若者を教育することを目的とした団体 エクスペデイション8848を後援するなど社会問題に対しても高い関心を示している。
 アンバサダー就任について、「このキャンペーンでジョー マローン ロンドンと一緒に取り組めたことは、光栄であり、大きな喜びです。同じような慈善活動の取り組みや情熱に共感したことをきっかけに、その後、長期にわたってポジティブな影響を与えるという共通のコミットメントに基づいて、すばらしくやりがいのあるクリエイティブなパートナーシップへと発展しました。これほどまでに才能あふれるチームと共にフレグランスを新しい形でヴィジュアル化することへの挑戦だけではなく、例外的なものや矛盾するものを見事に調和させ輝きを放つ、私たちが愛する街ロンドンを喚起する映像作品の制作に携われたことは、すばらしい経験でした」と語っている。
 ハーディが出演するキャンペーンは、Netflix映画「西部戦線異状なし」で知られる監督エドワード・ベルガーと、ハーディの実の父である脚本家のチップス・ハーディのほか、撮影監督にジェームス・フレンド、作曲にフォルカー・ベルテルマンが携わった。夕暮れのロンドンを舞台に、シネマティックな作品に仕上げた。

■ジョー マローン ロンドン:公式サイト
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