タレント小倉優子(40)は2022年7月に2度目の離婚を発表したが、それからまもなく2年が経つ。第3子妊娠中から離婚危機が報じられ、3児を抱えてシングルマザーの道を選択した彼女だが、立ち直るまでには至っていないことをテレビ番組で明かした。しかし一方で、仕事と子育てに邁進し、昨年からは大学での勉学にも励むなど充実した日々を送っているようだ。
2011年10月、ヘアメイクアップアーティストで美容室を経営する男性と結婚した小倉優子。当時の彼は有名芸能人を多数顧客に持つ“カリスマ美容師”として知られており、そのイケメンぶりとモテっぷりで周囲からは「彼との結婚はよく考えた方がいい」と忠告を受けていたという。しかし、当時の小倉は「自分の目に間違いはない」と自信満々で、周囲の忠告を聞き入れることはなかった。そして結婚から5年後の2016年、彼は小倉と同じ事務所だった後輩タレントとの不倫疑惑が報じられる。この報道を受け、翌2017年に2人は離婚した。
2人の息子を育てるシングルマザーとなった小倉は、2018年12月に一般男性と再婚。翌年には第3子妊娠を公表するも、ほどなく別居が明らかになる。復縁を希望する小倉に対し、男性は弁護士を通じて離婚と養子縁組解消を求めてきたという。2020年7月に第3子男児を出産するも夫婦関係の修復には至らず、2022年7月に離婚が成立した。
15日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)にゲスト出演した小倉は、この2度の離婚について語っている。1回目の離婚は、4歳と赤ちゃんという幼い息子2人を抱えての決断だったが、自ら別れを選択して仕事を再開するとテレビを中心にオファーが殺到した。ブログでは育児や料理を発信し、同世代のママから圧倒的な支持を集め、ついに「好きなママタレント」1位に選ばれるなど、ママタレントとして華々しい再スタートを遂げたのだ。しかし2回目の離婚は、相手からの要求であり、受け入れるまで長い葛藤があったという。精神的なダメージは1回目と比べものにならないほど大きく、しばらくは「復活した、元気になった」と自分に言い聞かせながら日々を過ごしたが、今も心の奥には傷跡が残っているようで、小倉は「これから時間をかけてなのかな」と話していた。
現在の小倉は、3歳と小学生2人の息子を育てながら仕事と家事を両立。昨年春からは大学に通い始め、芸能活動の幅を広げるために新たな知識を身につけようとしている。また、今年のゴールデンウィークには引っ越しを済ませ、新たな生活をスタートさせた。家事では子供たちも協力してくれるようになり、心強い支えとなっているようだ。
画像2枚目は『小倉優子 ☆ゆうこりん☆ Instagram「本日23時5分からの「あちこちオードリー」に出演させていただきます」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)