今年40歳の生田斗真、高校時代から「憧れ続けてきた」大人たちのように「立派な役者になりんしゃった」絶賛に喜び

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2024年05月17日 12:05  ORICON NEWS

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絶賛に喜びを噛み締めた生田斗真 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の生田斗真(39)が17日、大阪市内で行われた劇団☆新感線最新作いのうえ歌舞伎『バサラオ』取材会に出席し、共演の中村倫也(37)、古田新太(58)、劇作家・いえのえひでのり氏(67)とともに今作への意欲を語った。

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 2024年劇団☆新感線44周年公演で、生田の生誕39年を記念しての“サンキュー公演”ともうたわれる今作。幕府と帝が争う混乱の時代を背景に、麗しき顔で天下取りを目論むヒュウガ(生田)とその軍師・カイリ(中村)を、豪華絢爛(ごうかけんらん)に描く。

 生田は20年に『偽義経冥界歌』博多公演がコロナ禍で全中止となり、“サンキュー公演”でのリベンジに張り切る。劇団☆新感線には17歳の頃から出演しており、今作の期間中、10月7日に40歳の誕生日を迎える「こんな大人になりたいなと思って、きょうまで憧れ続けてきた。そんな皆さんと大切な40歳になれるタイミングを過ごせることをうれしく思っている」と喜びを噛み締めた。

 高校生時代から生田を知るいのうえ氏は「堀越(高校)の制服を来てけいこ場に来てましたから」と当時を振り返り、大人に混じり緊張もあっただろうとしながら、「舞台がはじまるとすごい楽しそうだった。最初から正解のトーンだった。勘がいい」と懐かしんだ。その後「びっくりしたのは、蜷川(幸雄)さんのヒットラーかなんかあって、それがね、膨大なセリフで、集中切ったら終わるみたいな。それを見事にやって。“立派な役者になりんしゃったね”と」と感服。

 現在の生田について「太くなった感じがある。決して二枚目俳優ということではなく、脇にもまわってお仕事ができる。要求されたことができる。信頼できる俳優さんになったんじゃないでしょうか」と絶賛。憧れの存在たちとともに、39歳となった生田は感激しきりだった。

 夏から秋にかけ、福岡(博多座、7月7日〜8月2日)、東京(明治座、8月12日〜9月26日)、大阪(フェスティバルホール、10月5日〜17日)と全97公演を予定。劇団☆新感線としても最長、約15万人を動員する。

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