山下幸輝主演、映画『マンガ家、堀マモル』漫画版の配信がスタート

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2024年05月17日 12:23  ORICON NEWS

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山下幸輝主演、映画『マンガ家、堀マモル』(8月30日公開)ティザービジュアル (C)2024「マンガ家、堀マモル」製作委員会
 俳優の山下幸輝が主演を務める映画『マンガ家、堀マモル』が8月30日より劇場公開される(配給:ナカチカピクチャーズ)。ティザービジュアルと山下のコメントが到着した。また、本作の漫画版が電子書籍ストア「dブック」にて配信開始となった。

【画像】漫画『マンガ家、堀マモル』表紙イラスト

 本作は、新人賞を獲って以来描きたいものがなくなり苦悩する漫画家・堀マモルの前に、3人の幽霊が現れたことから巻き起こる小さな奇跡の連続が、マモルの過去と現在、そして未来をつなぐ物語。

 シンガーソングライターであるsetaが原作を生み、シナリオ化、オリジナルの物語を、声優・内海賢二のドキュメンタリー映画『その声のあなたへ』や、横浜流星主演の短編映画『MIMI』の榊原有佑、本作が初監督となる武桜子、若手映画作家育成プロジェクト「光はどこにある」、オムニバス映画プロジェクトMothers『だめだし』、短編映画『紡ぐ』の野田麗未の3人が監督を務める。主題歌はsetaの「さよなら僕ら」、エンディングテーマは槇原敬之の「うるさくて愛おしいこの世界に」に決まっている。

 今回のオファーについて山下は「お芝居を始めた頃から僕のことを見てくれているプロデューサーの方が、いつか幸輝くんでやりたいと、それもまた主演でと仰ってくれていて、本作のお話をいただき、素直にうれしかったです」と喜びのコメントを寄せている。

 心の奥底に何かを抱えながら生きるマモルというキャラクターについて、「台本を読んで、僕自身の事が描かれているように感じ、自分の今までの人生を俯瞰で見られている気がしてゾッとしました(笑)」と感じたそうで、ハマり役だった様子。本作について、「ファンタジーでありながら登場人物の心の内が細かく丁寧に描かれていており、観ていただいた方には堀マモルを応援したくなっていただけると思っています。チャーミングでどこか抜けていて、それが全部全力で愛される作品になると確信していますので、公開を楽しみにしていただけるとうれしいです」と呼びかけている。

 映画に出演するキャストをモデルにした人物描写の漫画版もあわせて展開する新たな試みでもある本作の漫画版の先行配信が、本日より「dブック」でスタート。毎週金曜に最新話が更新される。1〜3話までは無料で読むことができる(※3話の配信は5月24日より開始予定)。

■山下幸輝のコメント(全文)

 お芝居を始めた頃から僕のことを見てくれているプロデューサーの方が、いつか幸輝くんでやりたいと、それもまた主演でと仰ってくれていて、本作のお話をいただき、素直にうれしかったです。

 僕も一緒に作品を作っていける事にワクワクし、実際にマンガもスタートするというプロジェクトも面白いと思いました。

 台本を読んで、僕自身の事が描かれているように感じ、自分の今までの人生を俯瞰で見られている気がしてゾッとしました(笑)。ですのですごくマモルの事が理解できました。

 この作品は、ファンタジーでありながら登場人物の心の内が細かく丁寧に描かれていており、観ていただいた方には堀マモルを応援したくなっていただけると思っています。チャーミングでどこか抜けていて、それが全部全力で愛される作品になると確信していますので、公開を楽しみにしていただけるとうれしいです。

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