プロレス指導の朱里、役者陣の踏ん張りに感涙「最初はどうなることかと思った」

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2024年05月17日 20:05  ORICON NEWS

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『家出レスラー』公開記念舞台あいさつに登壇した朱里 (C)ORICON NewS inc.
 女子プロレスラーで俳優の朱里(35)が17日、都内で開かれた女子プロレスラー岩谷麻優の自伝的映画『家出レスラー』(同日公開)の公開記念舞台あいさつに出席した。

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 同作では、主人公のマユを演じた平井杏奈(27)のほか俳優陣の体当たり演技が光るが、その指導を朱里が務めた。平井は「俳優陣が全員プロレス未経験の中で、何も分からないところから始まった。基礎から技まで教えてもらった」と朱里への感謝を伝えた。朱里は「最初はどうなることかと思った」と当時の心境を振り返り、練習時に苦悩を抱えていたことを明かした。

 しかしその後の俳優陣の踏ん張りの結果、急成長を遂げた経緯を話していると、次第に目から涙が。「みんな本当に頑張ってくれて…」と精一杯の声で話すと、共演者のレイザーラモンHGから「主役の最後のあいさつやん」とツッコミが入り、会場から大きな笑いが巻き起こった。

 イベントにはこのほか、岩谷、平井、ゆきぽよこと木村有希、向後桃、小坂井祐莉絵、竹中直人、ヨリコジュン監督が出席した。

 物語は『引きこもりでポンコツだった私が 女子プロレスのアイコンになるまで』の著者でプロレスラーの岩谷麻優の半生が原案。山口県に暮らす引きこもりのマユはある日、兄と観戦したプロレスに感動し、プロレスラーになろうと小銭を持って家出を決行し、上京する。厳しい練習に耐え、デビューを果たした彼女だったが、日の目を見るには遠く、ポンコツ扱いされる日々が続く。そんなマユが成長し、女子プロレスのアイコンとして名をとどろかすようになるまでを描く。

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