C大阪が7試合ぶりの白星! レオ・セアラの今季12点目など3発…最後9人となった福岡は連敗に

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2024年05月18日 18:34  サッカーキング

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福岡とC大阪が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
 2024明治安田J1リーグ第15節が18日に行われ、アビスパ福岡とセレッソ大阪が対戦した。

 9試合ぶりの敗戦から立ち直りたい福岡が、3連敗で6戦未勝利と急失速したC大阪を『ベスト電器スタジアム』に迎えての一戦。立ち上がりは福岡が積極的だったが、先手を取ったのはアウェイのC大阪だった。9分、フリーキックの流れで押し込むなか、ヴィトール・ブエノが左足でシュートを放つ。これをゴール前のレオ・セアラが収め、反転から右足を振り抜いてゴールに突き刺した。レオ・セアラは今季12ゴール目となった。

 球際での激しい攻防が繰り広げられるなか、29分にC大阪がリードを広げる。左コーナーキックからルーカス・フェルナンデスがアウトスイングのボールを供給。ボックス中央の田中駿汰が頭で合わせて押し込んだ。

 連戦の疲れもあってかプレーに精彩を欠く福岡は、フラストレーションを溜める展開となり、前半だけで4人がイエローカードを受け取ってしまう。2点ビハインドで折り返すと、後半に入っても攻めあぐねるなか、62分に退場者を出してしまう。シャハブ・ザヘディが相手DF西尾隆矢との競り合いでファウルを取られると、2枚目のイエローカードを提示された。

 数的有利を得たC大阪は終盤、ジョルディ・クルークスとレオ・セアラが違和感を訴えて交代するアクシデントが発生。87分には福岡にパワープレーで中央を割られてピンチを迎えたが、小田逸稀のシュートは枠の上に外れて事なきを得る。

 すでに5人の交代枠を使い切っていた福岡も、90分に恐れていた事態が訪れる。湯澤聖人が太もも裏を痛めてプレー続行不可能となり、残り時間を9人で戦うことになった。諦めずにまずは1点を目指す試合終盤には、右からのクロスに合わせたウェリントンがC大阪のゴールを脅かしたものの、相手GKキム・ジンヒョンのファインセーブに阻まれた。

 すると後半アディショナルタイム8分、C大阪がダメ押しの3点目を獲得する。敵陣でのボール奪取からカウンターを展開し、右から清武弘嗣がクロスを供給。飛び込んだ為田大貴のシュートは相手GKに一度止められたが、こぼれ球を為田が自ら押し込み、J1通算100試合出場達成を自ら祝った。

 試合はこのまま終了し、福岡は今季2度目の連敗、C大阪は7試合ぶり白星となった。次節、福岡は25日に敵地でアルビレックス新潟と、C大阪はホームでサンフレッチェ広島と対戦する。

【スコア】
アビスパ福岡 0−3 セレッソ大阪

【得点者】
0−1 9分 レオ・セアラ(C大阪)
0−2 29分 田中駿汰(C大阪)
0−3 90+8分 為田大貴(C大阪)


【ゴール動画】C大阪レオ・セアラ、今季12点目で得点ランクトップに浮上!

決定的な仕事をするのがエース‼️


セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール
今季12得点目でセレッソが先制🙌

🏆明治安田J1リーグ第15節
🆚福岡×C大阪
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/HB0ezzvwMl— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 18, 2024

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