九州 21日 内陸部は最高気温30℃超え 熱中症に警戒 次第に雨の季節近づく

0

2024年05月21日 10:55  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

九州 21日 内陸部は最高気温30℃超え 熱中症に警戒 次第に雨の季節近づく

今日21日、九州の内陸部は最高気温が30℃以上の真夏日が続出し、早くも7月頃の暑さになる見込みです。運動会の練習などは十分な熱中症対策が必要です。また、九州はだんだんと雨の季節が近づいています。



●21日 佐賀市や熊本市は32℃予想


今日21日、九州付近は移動性高気圧に覆われて、北部を中心に晴れるでしょう。南部は湿った空気の影響でやや雲が広がりやすい見込みです。
九州各地で気温が上がり、最高気温は佐賀市や熊本市、大分県日田市は32℃など、内陸部は30℃以上の真夏日が続出して、7月並みの暑さになるでしょう。

まだ体があまり暑さに慣れていないこの時季は、急な暑さで熱中症になりやすい傾向があります。運動会の練習などは十分な熱中症対策を行って下さい。定期的に休憩をとり、水分補給を行ったり、体調に異変を感じた時はすぐに休むようにしましょう。


●前線の影響受けやすくなる


この先、九州は次第に前線の影響を受けやすくなる見込みです。

明日22日〜23日(木)は前線が九州の南の海上へ北上してくるでしょう。その後、いったん前線は九州から離れますが、26日(日)は朝鮮半島付近に前線を伴う低気圧が発生し、27日(月)は前線が九州付近へ南下する見込みです。


●この先の天気は


明日22日は九州南部から雲が増え、午後は一時雨がぱらつく所があるでしょう。23日(木)〜24日(金)は九州南部を中心に雨が降る見込みです。
そして、来週26日(日)から28日(火)は前線の通過で、各地でまとまった雨になりそうです。また、九州は次第に湿度が高くなり、蒸し暑い日が増えくるでしょう。体調管理もお気をつけ下さい。

九州はだんだんと雨の季節が近づいていますので、大雨への備えを確認しておきましょう。


    ニュース設定