LiLiCo、すっぴん褒められ気分ルンルン 映画に「ほとんどすっぴんのままで出させていただいております!」

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2024年05月21日 16:35  ORICON NEWS

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すっぴん褒められルンルンだったLiLiCo(C)ORICON NewS inc.
 タレントで俳優のLiLiCoが21日、都内で行われた映画『九十歳。何がめでたい』(6月21日公開)の完成披露試写会に参加した。

【集合ショット】ヒット祈願!仲良く鏡開きを行った草笛光子、唐沢寿明ら出演者たち

 冒頭のあいさつでLiLiCoは「こういう顔なので、意地悪な役がとても多いんです。今回は普通の美容師です」とにっこり。「衣装合わせは、そこから役を作るから素顔で行くんです。その時に監督が私の素顔をジロジロ見て『あぁ、LiLiCoさんじゃなくて、LiLiCoちゃんなのね』というような感じで、もうほとんどすっぴんのままで今回は出させていただいております。とてもうれしいです」と笑顔を弾けさせた。前田哲監督も「LiLiCoさんのすっぴんは美しいです」と証言し、LiLiCoはウキウキだった。

 また、イベントではファンからの質問に回答することに。52歳の女性から子どもが成長し、夫と2人になるのが不安で熟年離婚を考えているというお悩みが。LiLiCoは「熟年離婚はありですか、っていうのは、もちろん自分が離婚したいなと思ったら誰かのために自分の人生を犠牲にする必要性は何もないと思う」と前置きした上で「まだ、たぶんお子さんが育ってないので、今からそれを心配してもしょうがないなと思う。お子さんがいる間は、たぶんそっちにパワーとか、やらなきゃいけないこととか全部行くと思う。お子さんが巣立った時に、新しい趣味だったりを見つけたら。あとは本当にそういう時は最高の俳優をやればいいなって」とアドバイスを送った。

 自身の“家庭内俳優”の一面も披露。「うちの旦那(小田井涼平)もデメキンとか飼ってて。主人は『同じ趣味ができました!』と言うんですけど、全然、私は趣味じゃないんですよ(笑)。デメキンは命なので、ちゃんと見守ってあげないといけないなと思って、出張の多い主人の代わりにご飯をあげているっていう感じなんです」とぶっちゃけ。「そういう風にプラス1個の趣味が増えたっていう感じで、ゆっくりと」とメッセージ。「やっぱり日本の政治、教育、夫婦、カップルなんでもそうなんですけど、コミュニケーション不足から、どんどん割れていくので。ちゃんと会話をすることが1番大事です。言わなくてもわかるでしょっていうことは1つもないんですよ、この世の中。50年結婚しててもそれはないので。いっぱい会話してください。そこでもうダメだなと思ったら別れればいいんじゃないですか」と呼びかけていた。

 100歳の現役作家・佐藤愛子と90歳の現役俳優・草笛光子のタッグによる映画。老後の諸問題をユーモアを交えながら描いた『老後の資金がありません』(21年)の前田哲監督による本作は、主人公の愛子が、作家生活を引退し来客もなくなり鬱々と過ごしていたところに、時代遅れな中年の編集者・吉川真也(きっかわ・まさや)がエッセイの依頼を持ち込むところから始まる物語。実在の主人公の作家・佐藤愛子を草笛が演じる。

 イベントには、草笛、唐沢寿明、真矢ミキ、藤間爽子、片岡千之助、LiLiCoが参加した。

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