後発薬メーカーに業界再編促す=安定供給に向け、5年の改革期間―厚労省

6

2024年05月22日 21:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

 厚生労働省の有識者検討会は22日、後発医薬品(ジェネリック)の安定供給に向け、メーカーに業界再編を促すことなどを盛り込んだ報告書案を了承した。

 報告書案は、ジェネリックを扱うメーカーは大半が中小企業で、多品目を少量ずつ生産していると指摘。生産や品質管理を効率的に行う体制が必要として、大企業によるM&A(合併・買収)を行い、業界再編を促すことなどを提案している。

 また、5年程度の集中改革期間を設け、品質管理体制の確保や、生産性の向上、人材の育成に取り組むことも求めている。 

このニュースに関するつぶやき

  • 現在日本の製薬会社は336社、その内ジェネリックは190社(56%)で、処方される薬の8割がジェネリックである。ジェネリック零細メーカーは154社(全製薬の45%)である。つまり半分に減らす話
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ニュース設定