「9ボーダー」第9話 「コウタロウが居なくなっていく…」寂しさと切なさが入り交じる声上がる

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2024年06月15日 11:31  cinemacafe.net

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「9ボーダー」第9話(C)TBS
次週最終回を迎える川口春奈主演「9ボーダー」の第9話が放送。記憶をなくしたままで実家に戻り、かつての生活に馴染もうとするコウタロウの決断と松下洸平の演技に、「コウタロウが居なくなっていく感じ…」「この罪悪感も一生忘れないし抱えて生きてくことが伝わる」との声が上がり、川口さん演じる七苗の涙にも切なくなる視聴者が続出している。

本作は、10代、20代、30代のラストイヤー=「9ボーダー」を生きる3姉妹がモヤり、焦りながら、自分の生きる道を模索するヒューマンラブストーリー。

コウタロウを忘れるため、おおば湯のリニューアルに「一世一代の勝負」と奮起する次女・大庭七苗を演じるのが川口さん。松嶋朔と思いを通わせた会計士の長女・六月に木南晴夏、創作料理という自分のやりたいことを見つけた三女・八海に畑芽育。

本名が芝田悠斗であることが判明したコウタロウを松下さん、六月の事務所の新人会計士・松嶋朔を井之脇海、七苗の幼なじみ・高木陽太を木戸大聖。3姉妹の弟・九吾を齋藤潤、彼女たちの父・五郎を高橋克実、おおば湯のアルバイト・梅津剣を伊藤俊介(オズワルド)、バルの店主・辻本あつ子をYOUが演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
家族のいる神戸へと帰るコウタロウを追って空港へ駆けつけるも、間に合わず会うことができなかった七苗は、諦めきれず、思いのままに夜行バスに飛び乗り神戸へと向かう。

そんなこととはつゆ知らず、家に帰り家族にも再会したコウタロウ。記憶は戻らないながらも百合子(大政絢)の献身的なサポートを受けて、副社長の仕事に復帰。百合子との結婚の話も進められていくが…。

以前は“ゆるふわ”黄色パーカー姿でお馴染みだったコウタロウが、スリーピーススーツで副社長の悠斗として出社、8時30分のアラームで朝の会議に参加する姿や、百合子の両親らとの会食風景に「うわ、やんごとなき一族だ」「8:30はコーヒー入れる時間だったじゃん」「コウタロウが居なくなっていく感じがする…」と寂しさと切なさを感じる視聴者が続々。

そしてコウタロウが「七苗、元気?」といつもの優しい声で電話をかけても、神戸まで追いかけてきたことを伝えず、強がって「おおば湯のリニューアル準備で大変」と突き放す七苗。

お互いがそれぞれの場所で、お互いがいない生活に馴染もうとしていく月日の流れに、“セカオワ”の「タイムマシン」が重なると「歌詞がドラマの内容とリンクし刺さりすぎ」「神選曲」「胸が痛い」などの声が上がる。

さらに今回は2曲目の「tears」が流れるなか、ついにリニューアルオープンしたおおば湯での七苗たちの奮闘が重なっていく。おおば湯では中学の同窓会が行われるが、七苗を見守りながら明るく盛り上げ、2次会で酔い潰れた七苗をおんぶして家まで送る陽太にも注目が集まることに。

「私のこと好きだったの?」の問いに、ごまかすことなく「そうだよ。誰よりも七苗のこと知ってる自信があった」「でもきっと親友なんだと思う。腐れ縁寄りの親友」と応じる陽太に、「そうだよ、がなんだか切なかった…」「陽太がいいやつすぎて泣ける」「陽ちゃん大優勝じゃん」「陽太誰よりも幸せになって」と、本ドラマでいっそう注目を集めた陽太=木戸さんへのエールが。

ラストでは「こっちの生活に戻ろうと思う」というコウタロウこと悠斗との電話を切った後、「大好きだった」と涙を流す七苗に、「こんなに繊細に涙に感情を乗せるなんて」「私こんなにコウタロウのこと好きだったんだみたいな七苗がガチつら」「コウタロウは多分この罪悪感も一生忘れないし抱えて生きてくことがとんでもなく伝わるお芝居」など、川口さん、松下さんの熱演にさらに感極まる視聴者が続出。

そんな中、六月は海外へ行くという松嶋からプロポーズされる。「みんなHappyな結末になるのかなぁ」「なんとかハッピーエンドになってほしいな」「結局三姉妹誰も一緒にならないパターンか」と、最終回に向けて様々な声が上がっている。

【第10話あらすじ】6月21日放送
リニューアルしたおおば湯は、新設した酵素風呂と飲食部門の集客に伸び悩んでおり、頭を抱える七苗。
さらに、清澄白河で再開発計画が持ち上がり、なんとおおば湯を含む商店街が丸ごと立ち退きを要請される事態に! しかもそれはコウタロウが働く会社のプロジェクトだった…。そのことを知った七苗は複雑な気持ちを抱え、ふとしたときにコウタロウのことを思い出すーー。

一方、芝田悠斗として暮らすコウタロウもまた、日常の中でふいに七苗を思い出していた。

そして、松嶋からプロポーズされた六月は、松嶋に自分の思いを伝えることを決意。八海は自分の夢に向かって突き進んでいるなか、時おり口にする立花(兵頭功海)の名前に陽太はモヤモヤを募らせていた。

“モヤり”“焦り”ながらも前に進んできた3姉妹たちの恋の行方、そして、それぞれが選ぶ未来とは…?
金曜ドラマ「9ボーダー」は毎週金曜日22時〜TBS系にて放送中。




(シネマカフェ編集部)

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