「リスクヘッジもあざとい」森香澄があえて大学時代の“爆モテ”エピソードを披露するワケ

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2024年06月15日 17:30  週刊女性PRIME

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元テレビ東京アナウンサーの森香澄

 

 フリーアナウンサーの森香澄が、6月11日に放送された『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日系)に出演。“爆モテ“した大学時代を振り返った。

 同番組は、芸人の蛙亭・イワクラと吉住がMCを務めるトークバラエティ。この日の放送では、森、タレントの矢口真里、元セクシー女優の三上悠亜をゲストに迎え、「女の数々の疑問」をテーマにトークを展開した。

毎日合コンして、2、3人から言い寄られた

 森は「自分の人生で1番のピークは何歳?」という質問に、「20歳」と回答。「私は学生時代ですね。大学生はめっちゃ楽しかった」と続け、「20歳でお酒も飲めるようになった年齢ですし、爆モテしたので。毎日男の子たちと合コンをして、2、3人から言い寄られ、毎日違う人とご飯行くみたいな」と当時を振り返った。

 矢口は「清々しいくらい言ってくれる。普通隠すんだけど、すごいね」とあっけに取られた様子だったが、森は「事実なんです」と満面の笑み。吉住から「モテすぎて嫌になったことはないんですか?」と聞かれても、「モテればモテるだけ嬉しい」と言い切った。

 爆モテエピソードを披露した森に対して、ネットニュースのコメント欄ではさまざまな意見が書き込まれている。

《相手を一人に絞れない、気が多いって事で好感度下がりそう。だから隠すというよりはこの手の話はしないが正解かも》

《昔と違って週刊誌だけじゃなく一般人からもSNS通じて過去のリークがある。(真偽はともかく)それならいっそ自分から正直に言う方が正解なのかもしれない》

《作り話ではないんだろうけど、ガチで自慢してるんだかキャラ作りか。多分後者なんだろうな》

 森は2019年、東京女子大学を卒業後、テレビ東京に入社。同局の公式SNSで公開された歌やダンスのカバー動画がネット上で話題になり、人気アナウンサーの地位を確立。2023年3月31日に退社すると、バラエティ番組への出演だけでなく、水着や下着姿を披露した写真集『すのかすみ。』(幻冬舎)の発売やドラマ『たとえあなたを忘れても』(テレビ朝日系)への出演など、多方面に活躍の場を広げている。

過去の恋愛スキャンダル封じか

 森の大胆発言には、テレビ東京在籍時に発覚した“ある事件“が関係しているという。

「2020年9月7日、女子アナ2人の会話とみられる音声がTwitter(現:X)の匿名アカウントにアップされました。『スキルを付けて。結婚して、適当な何か事務所に所属して〜。土曜日、日曜日だけ働くみたいな』『そのために、実績をテレ東でつくろうと思ってやってる』などの発言が録音されていたのですが、テレビ東京が調査した結果、それが森香澄さんのものと発覚。本人も認めたのです」(スポーツ紙記者)

 ネット上で「森香澄 退社」と検索すれば、この事件に関する記事が複数ヒットする。

「検索結果を消すことはできませんから、森さんがどれだけ清純派なイメージをつくっても意味がありません。テレビ東京時代からSNSに力を入れ、総フォロワー数は90万人を超えるなど、もともと戦略家の一面がありました。バラエティ番組でのモテモテエピソード披露も自身のキャラクターを理解してのことですね。もし今後、過去の恋愛スキャンダルが発覚しても世間の反応は『やっぱりね』で済みますからね」(前出・スポーツ紙記者)

 女子アナは局アナ、フリーアナも含めて清純派イメージがある人物が多い。すると過去の行動さえもニュースの一つになってしまう。学生時代の恋愛スキャンダルが発覚し人気が低迷したアナウンサーもいるほどだ。

「元フジテレビのアヤパンこと加藤綾子さんは、中学生時代にホストと交際していた過去が報じられたり、プロ野球選手のダルビッシュ有との熱愛など交際報道があるたびに炎上。テレビ朝日の弘中綾香さんは、ONE OK ROCKのメンバーToruとの熱愛や大学時代の写真流出も話題になりましたよね。両者とも人気は持ち直したが、それは高いアナウンス技術とその報道に動じない強い精神があってのことです」(テレビ局関係者)

 森は清純イメージで前に出るよりも「少しクセがある立ち位置にいるからこそ良い」と、前出のスポーツ記者は語る。

「森さんはフリーアナウンサーというよりタレントの一面の方が強い。稀な立ち位置です。過去の恋愛スキャンダルが発覚してイメージが崩れたら、第一線に戻れない可能性が高いことをわかっているから、あえてあざといキャラクターをつくっています。だからこそ男性関係のさまざまなエピソードを披露。先に言っておくことで、清純イメージを故意的に崩せる。結果的に男性スキャンダルに対するリスクヘッジにもなるんです」(前出・スポーツ紙記者)

 ネット上では、“第二の田中みな実“と言われている森。あざとさとテレビ東京在籍時に身につけたトーク力を武器はもちろんだ。さらに、リスクヘッジへの自己プロデュースまでできるとなれば、田中を超える最強フリーアナになっていくかもしれない。

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