亀梨和也&渡部篤郎、緊迫の対峙シーン…「ゲームの名は誘拐」現場レポート

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2024年06月15日 18:01  cinemacafe.net

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連続ドラマW 東野圭吾「ゲームの名は誘拐」
亀梨和也(KAT-TUN)主演の連続ドラマW 東野圭吾「ゲームの名は誘拐」より、連続ドラマ初共演となる亀梨さんと渡部篤郎の現場レポートが公開された。

本作は、主人公の広告代理店の敏腕プランナー・佐久間駿介(亀梨さん)が、手掛けていた大型プロジェクトから突如降板させられたことを機に、引きずり下ろした大企業の副社長・葛城勝俊(渡部さん)に一矢報いるため、その娘・樹理(見上愛)と共謀して狂言誘拐を企てることから始まるミステリー。

渡部さんがクランクインしたのは、亀梨さんや見上さんのクランクインから数日後の昨年10月初旬のこと。佐久間のプランが葛城によって白紙にされたあと、広告代理店「サイバープラン」社内で両者が対峙する第1話のシーン。

葛城が来社するという情報をキャッチした佐久間は、会議室の末席に腰を下ろす。上司が失脚し、自分の代わりに抜擢されたライバルの杉本(武田航平)に追い上げられ、もうあとがない、緊迫感溢れる場面となるが、亀梨さんは「どういう気分でいればいい?」と笑顔で監督に話しかける軽快なやりとりで空気を和らげた。一方の渡部さんも、穏やかで落ち着いたトーンで挨拶を交わし、撮影へ。

長ぜりふからのスタートとなり、渡部さんが着席すると場が一気に引き締まり、静かで丁寧な口調ながらも、プレッシャーをかける葛城の物言いに、緊張度はさらに高まっていく。カメラが向いていないときも瞬きひとつせず、じっと渡部さんの姿を凝視していた亀梨さんは、撮影後「瞬きも芝居のひとつだから。計算してやっているときもあれば、集中していて瞬きを忘れているときもある」と語った。

また、監督やスタッフとも笑顔でコミュニケーションを交わし、余裕がにじむ渡部さん。着用しているスーツはオーダーメイドとなっており、副社長の威厳を出すよう、肩幅などを若干大きめに仕立てている。さらに、石澤役の飯田基祐と談笑したり、亀梨さんとも時に笑いも交えて話すなど、合間にはリラックスした姿をのぞかせていた。

「サイバープラン」社内で佐久間と葛城が顔を合わせるシーンは、第2話にも登場。佐久間が過去に手掛けたゲームの企画内容に興味を持った葛城が、佐久間にヒアリングを行うという場面。

今回は、亀梨さんからの長いプレゼンが続き、「2時間かけて覚えてきたから」と台本には、自身の登場シーンのページにびっしりと付箋が貼られ、シーンが終わるごとに付箋を剥がしながら、「これが快感なのよ」と清々しい笑顔を見せる。待ち時間は、武田さんとピッチングのフォームをしながら、野球の話題でとても盛り上がる一幕も。

そんな会議室のシーンを終え、部屋から出た渡部さんを追いかけ、「お疲れ様でした!」と亀梨さんが声をかけると、渡部さんもにっこりと手を上げて「お疲れ様でした」とスマートにその場を去った。

第2話以降は、葛城との頭脳戦はもちろん、次第に追い詰められる極限状態の中で、樹理との危険な恋愛模様が急展開を迎える。

第2話(6月16日放送)あらすじ

佐久間(亀梨和也)が送った脅迫メールを見たにもかかわらず、葛城(渡部篤郎)はプロジェクトの会議に平然と姿を現す。その胸中が見えぬまま、両者のやり取りが始まった。そんな中、佐久間は樹理(見上愛)に呼び出され、横須賀に赴く。電話で葛城との接触を果たした2人は、パートナーとしてお互いの過去を打ち明ける。計画が着々と進行する中、佐久間と樹理の距離も近づいていく。そして、身代金の受け渡しが行われる。



連続ドラマW 東野圭吾「ゲームの名は誘拐」は毎週日曜日22時〜WOWOWプライム・WOWOW4K・WOWOWオンデマンドにて放送・配信中(全4話)。




(シネマカフェ編集部)
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