トミーズ雅が桂ざこばさんとの思い出語る 長女らの卒業旅行になぜか「俺も行く」と同行

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2024年06月15日 18:15  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

トミーズ雅(2023年1月撮影)

漫才コンビ「トミーズ」が、15日放送のMBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分)に出演。12日にぜんそくのため亡くなった落語家桂ざこばさんの思い出について語った。


雅(64)によると、12年前に雅の長女が大学を卒業した際、長女の友達10人ほどを、雅と妻が韓国に卒業旅行に連れて行くことになった。すると、その話を聞きつけたざこばさんが、なぜか「俺も行く」と言い出し、雅は不思議に思いながらもざこばさんのチケットも用意。「意味分からんやろ? (ざこばさんは)カジノ大好きやから、それで行くって言いはったと思うんやけど…」と苦笑しながら振り返った。


雅の長女は、ざこばさんの娘と同じ「まい」という名前で、ざこばさんは「まいちゃん、ほんまにええ子やな」とすっかり気に入り、「来月、オーストラリアに2週間旅行行くんやけど、まいちゃん連れて行ってええか?」と雅に聞いてきた。


雅が思わず「はあ!?」と驚くと、ざこばさんは「何にもせえへん!」と強調していたそうで、「意味分からん。俺、韓国のカジノで笑い転げた。めちゃくちゃおもろい。裏がないというか…」と語った。


健(65)も、酒好きのざこばさんと深夜1時ごろまで酒を飲んでいたところ、ざこばさんが「家に泊めてくれ」と言い出したことを回顧。深夜だったために健が断ると、ざこばさんが、母親が住んでいた実家に健を連れ帰って宿泊することになった。


すると、ざこばさんが当時、自費で開設を目指していた寄席小屋「動楽亭」の看板を見せて、「これな、もうすぐできるねん。ここで若手呼んで、落語をみんなでするんや」と嬉しそうに語ってくれたそうで、健は「落語の話をずっとしはるねん。ごっつい落語のこと好きやなあと思って。いい思い出ですわ」と懐かしんでいた

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